今回
国会議員が
法に触れるやり方で裏金を作っていたのは
確かに問題だけれど
違法の懸念がありつつ
親分格の意見を通す形で
まんまと違法な手続きに落ち着いたことのほうが
国民にとっては厄介な状態じゃないかな。
議員が話し合いの場で
高位の者に遠慮して
整合性や規範に沿った提案をせず
「女がいないと会議がはかどるなあ」とばかりに
欠陥のある慣習を正さなかった。
思えば
普天間基地の問題も
そういう風味があって
「辺野古移転が唯一の解決策」なんて
内心、誰も信じてはいないのに
政権の方針として決めてしまったから
平議員が
もっとマシな別の提案を控えている。
先輩の面子のために。
論理や法の精神よりも
当選回数がモノを言う世界ってことなのかな?
まるで
ひどい無理筋を押し切ってこそ大物政治家だ
と誇っているかのようだ。
明らかに組織として腐っているし
ちゃんと
出てきた答えも間違っている。