確定ではないので限定記事です。

元々は ミックスハーブをジェルみたいにして使いやすくしようと画策していました。
で 試してみたのは”寒天”ですが ミックスハーブを 髪に留まらせるためには
”ジェルソープ”の方が扱いやすいです!!

ジェルソープを 実験用に提供していただきました。(豊田の堤さんより)





特にバックシャンで チェンジリンスなどの 浸す事が上手くできない場合は  ジェル化して 場合によっては揉み込むように洗う事でミックスハーブでの なめす効果~トリーとメント剤の 効果UPに繋がると思います。

寒天使用の場合は 冷えると固まってしまうので ミックスハーブで使う場合には キタンサンガムのジェル化したもののほうが良いと思います。 
寒天でジェルにする場合は 温度の管理が必要で 80度以上の熱湯で溶かした後 冷めてくると固まってくるので 40度前後で使わないと扱いずらいです 冷えてしまうとブルブルの塊になり 崩れしまいます。 

で その後 2度塗りの際のインディゴに 液ダレ防止のために使ってみました。
色の入りについては問題ありませんでした。人間の体温が 36度ぐらいなので 固まるか固まらないかのちょうどの温度で 実際にやってみると 液ダレは起こりませんでした。 
いつもはクッキングペーパーに伝わって 青い水が流れてきますが・・ 垂れずに留まりました。

インディゴ2度塗りの際は 寒天を使うことにより液ダレ事故は防ぐ事ができそうです。


では ハナヘナは?
 
前にも書きましたが 基本的には何かを混ぜるとかは好きではありません。 あくまでも実験で ヘナに寒天を混ぜて検証してみました。 発色については インディゴ同様 特に問題はなさそうです。
試してみたところ ヘナについても液ダレ防止になりそうです。 ただ寒天の分量が多いと 硬くてブリブリwwの塊になりやすいです。 
 
また 生え際や もみ上げ(びん毛)の ヘナが乗り難い箇所にも使えそうです。

参考までに”寒天レシピ”

ヘナ50gに対して お湯280g~300g(5~6倍) に 寒天4cc(1.5g程度)

先にヘナに寒天を混ぜておいてから 80度程度のお湯で溶けば良さそうです。

と ここまでは使い方程度の事ですが 結果的に面白い事も発見しました!!

自分の変化なのですが・・ 何名かのお客さんで 手塗りヘナをしているうちに 爪が ツルツルになり 艶が出てきましたww  気のせいとも思いましたが 滑りがいいです。

【閲覧注意】



きれいな物じゃ有りません・・ 相変わらず染まっています 爪が滑るほどツルツルしているんですが 画像じゃわからないですね・・

爪と髪は ほぼ同じ成分から出来ていると言われ 爪が反応するなら 髪にも良いかもしれません。


試させて頂いたお客様にも感想を聞いてみました。 
ここ数日 ヘナをされるお客様ですが 若干ですがいつもより軟らかく感じたり シットリさが増した とか パサ付きにくくなったということです。
(あくまでも感想です!)

アフターのみです 軟らかさとかは写らないですね・・


 
ハリコシも出た上に 柔らかい感じです!




部分矯正(前髪 表面)+中間へナ 2剤処理もしっかりしました。パサつきやすい髪が 今の所はしっとり保水されてるみたいな感じです。



ハナヘナで定期的メンテ 2ヶ月前に矯正+中間へナ で 前回よりシットリ感が上がっているようです

 
寒天と髪 或いはヘナについて 相性が良いとも悪いとも言われてはいません。
マイナーな化粧品がいくらかあるのと シンクロナイズドスイミングの髪を固める件(多分ゼラチン)の事ぐらいしか見つかりませんでした。
科学的にも根拠も無く 単なる思い込みとかの可能性もあり もしかしたら 
”ヘナと○○を混ぜると相性が良い!”というオカルトの部類かもしれません・・・

自ら馬鹿らしいと否定したい気持ちと それでもツルツル滑る自分の爪を見ると 何か良い事がありそうです!

液ダレを防ぐ事を目的に使うのは 染まりには影響せず ハナヘナにもインディゴに対しても これは上手に使っていきたいと思います。 

ミックスハーブは ジェルソープで使う方が使いやすそうです。 ただチェンジリンスが出来るので ジェル化しなくても 従来どうりの使い方で良さそうです。

ヘナとの相性については・・ 正直に言うと ハナヘナに混ぜ物をするのは良いと思っていませんでしたが 危険な物でもなさそうなので もう少し続けてみたいと思います。

何となく感触はいいので 確信が持てたとき 一般記事にしたいと思います。