ありとキリンキリンっす

ありとキリンキリンっす

有安杏果さんを見つめるキリンのブログ。

キリンです


Bye Bye BlackbirdとSocial Callの2つの動画を視聴していて『今回のお手本は誰なんだろ?』と感じるようになりました。技術って模倣はかなり大事で見て学ぶはホント大事。見て学ぶは気づくの能力つけるのに最適だし、そう簡単にはいかないからトライ&エラーという経験値も稼げる。学びのための師匠はいるものの、こういう模倣って技術にとって得るものが多い。時流的にはタイパ(タイムパフォーマンス)って大切にされるけど私的には先を見据えるなら見て学ぶも平行して続けてほしい。時間の無駄とか面倒くさいと言いたいのはわかるけど、その面倒くさいとか無駄の中にあるものがある。

と私は思う派。

つまりは発見が好きなんだろうな。

有安さんは強弱つけられるだけの声量ある。あとはグループ期に欲しがっていた高音も出るようになっている。今では強い声=高音ではなくなっている辺りは考え方の幅の広がり感じる。それ以外でも色々と変化してるんだよなぁ~

なんか有安さん=ロングハイトーンっていうのだけじゃないのも評価していきたい。

細やかに世界観を出そうとしている試行錯誤が見れるのはとても楽しい。

音の厚みがないのを気にしている人もいたようで人によってツボが違うのも面白い。

なんにせよ有安さんが動いてくれると楽しいわけだけどラジオ配信聞く限りでは時間やお金やスケジュールや色々と都合つく瞬間ってとっても価値がある時間なんだなと改めて思う。


有安さん楽しませてくれてありがとうです

キリンです


Social call


Social Callも配信があり視聴。

視聴直後の素直な感想として「こりゃオーディエンスファーストではなくミュージックファーストっていわれるわけだ」と

上手い下手とかの話ではなく、有安さんが音楽を利用して上手いと思われたがってるように聴こえる。それはオーディエンスに自身がどう思われるかに意識があるように感じてしまった。ミュージックファーストならば有安さんを利用して音楽の素晴らしさを表現すればいい。有安さんが楽器になり曲の魅力をメンバーとのユニゾンで表現すればいい。そんなこと思ってしまった。

前にも言ったがコレは上手い下手の話ではなく好みの話。

アイドルやタレントは曲を利用して自身を発信しなければならないからこれでいいのだが、ミュージシャンとしては曲の魅力を引き出すのも喜びだと思う。


と、グダグダ話すからジャズって面倒くさい人いるし難しそうな印象与えちゃう。

反省である。


しかし、この2曲でベースの小川さんの背骨っぷり素晴らしいね。若くてキラキラしたがるアロンに好きにさせながら支えるし大林さんの遊びや引っ張っていくのにも対応するし有安さんが上手く聴こえるように細かい配慮してるしヒリヒリする場数踏んでるのわかるわぁ


先日も書いたけど若いメンバーで構成されたユニットだからこそ有安さんの若さが引き立つしサクライブとかのベテランミュージシャンでは味わえないキラキラ感が楽しい。このユニットも末永く続いてくれたら有安さんの曲に対する世界観も更に広がるかもな。


うん。私も更に感受性敏感にして有安さんの遊びを楽しめるようにしてなきゃな。

キリンです✨


bye bye blackbird-有安杏果


配信ありました

なんとか用事を片付けリアタイできた


今回のJAZZNOTEは先輩の大林さんがあらかた選曲したのかな?スタンダードメインなセットリストなのは。有安さんはフォーク村のときから基本的に原曲に忠実で再現性が高くアーティストに対してリスペクト感じます。やたらとオリジナルとか個性みたいな言葉を使い私流のパッションとフィーリングあふれる唄い方に称賛集まることがありますがキッチリと基本ができてからのアレンジならば悪くないのですが、ただの変わったことするのがオリジナリティーなのかな?と思うことが時々あります。

しかし今回のような多くの方がカバーする曲は誰を参考にするのかが楽しみで、しかも大林さんという他者の解釈も入りながらのパフォーマンスは楽しみしかない。


聴いた瞬間は若いなぁーと。そのあとはかなり合わせに唄ってるんだな。そりゃそうか!デビューライブだし有安さんだかららしいなぁって。正直もう少しは身体から鳴ってるのかな?と思っていたけど逆に初々しさがあるから貴重だね。そもそもバンドメンバーも若い人たちで構成してあるからグループ自体の音が若い。ちょっと野心的でありながらの経験値の高さからか暴走しないバランスがいい。なんか若葉を連想してしまったグループ。そんな中の有安さんもまだ果実になる前の花が咲く手前感が初々しい。

この音源がライブのラストのものだと聞いて思うのが「そりゃオーディエンスファーストではなくミュージックファーストで」って言われるわけだ。

それも含めても芽吹き始めを聴ける喜びには変わりないけれど。


キリンです


ジャズ批評のインタビューで有安さんの応えの中に出てきたバークリーメソッド

まぁ有安さんらしいなぁと思いニヤニヤしちゃいました。やはりしっかりと学びたいタイプなんだなと再認識。となると、グループ期はメンバーのレベルに合わせたレッスンになっていたから有安さんには物足りなかっだろーな。と書くと起こるファン出てきそうだけどここは過疎地だし、そもそもバカにしているわけではない。有安さんがグループ入る前からダンスレッスンは積み重ねてきたしボイトレも積み重ねていた。それを初期状態から合わせてレッスンするより次のレベルでのレッスンしたかっただろうな。時間は有限だし、何よりも有安さんは年齢からくる賞味期限切れを味わってるから。

話がそれた

毎度毎度思うのだが、今の有安さんには要所要所に師匠がいる。師匠というか先生と呼べる人がいる。有安さんが独学ではなく先人の知恵と経験に耳を傾けている姿は素晴らしいしかない。SNSとか見てると独学やオリジナリティーに称賛が集まり天然が天才みたいな空気は私には合わない。技術はイメージの具現化だから構造を理解するための学びは大きい。更に学びは他者の思考や世界観を知れるのもいい。

有安さんが時間をかけ学ぶ姿こそ永く続ける意思の現れだし基礎固めしてからの応用する姿も貪欲でいい。

本気が出せる人って素晴らしい

キリンです


先日発売されたジャズ批評239


今回はコラボした大林武司さんと有安杏果さんのインタビュー掲載あるので購入。
私的にグループ期の有安さんってインタビューに対してイマイチピントがズレた応えするなぁーと私は感じでいた。とはいえ有安さんの話したいことだから嫌ではなかった。
ソロ活動してからのインタビューはピントが合うようになり今回の応えは読み応えを感じる内容だった。
有安さんの応えのあとに大林さんだったが、やはり経験からくるものなのか芯を感じる応えで熱かった。
ここで大林さんが有安さんに対し要求している部分が有安さんの勿体無いな部分であると共にこれから永く続けるにはに必要な部分と感じていたんだと思う。
オーディエンスファーストではなくミュージックファーストであるべき
これは私も激しく同意
常々感じていることで、私がももクロを推していた時期にモノノフ(ファンの通称)とイマイチ仲良くなれなかったファンがアイドルに過剰に優しくされたがる部分があったから。ファンを過剰なまでに大切にしろ!的な雰囲気が苦手だった。アイドルがやりたいことをやってる姿を見たい私にはファンに寄せすぎるのを求めてなかった。とはいえ人気商売だから好かれるためにはしょうがないのもわかるけど。
有安さんもアイドル経験者でももクロが過剰なまでファンを大切にしたがるしモノノフと共感や一緒になにかしたがる。その延長線だからかソロになったいまでも有安さんのスタンスは変わらない。
そこを良くないことではないけれど。
ただ、ファンの為にが先で音楽を届けるのではなく音楽を自己表現としてファンが集まるような楽しませ方もあるって話。
とはいえアイドルグループ所属経験者でキャラクターではなく音楽で集客できる人はどのくらいいるんだろうか?
これは大林さんが伝えたいこととは違うけど…
ミュージシャンはどうしてもミュージックファーストになる。
有安さんはどう消化していくのか楽しみ。

常々感じているけど、有安さんはソロになり各方面に師匠がいるようで音楽だけではなく知識と教養の部分も豊かになっているように見受けられる。グループを経てソロになったからこその歩みを見れる楽しみもありがたい。