年末年始たまに火の鳥みたいな大作を読みたいなと思って、以前から気になっていた星野之宣の「ヤマタイカ」を購入した。星野之宣さんっていうのは考古学(民俗学?)的な「鉄の伝来」のテーマで書かれた。宗像教授シリーズを(G)の友人ヒカルの家で読んで知ったんだけど、この人の作品わりとマイナーなのがもったいないくらい面白いです。
 宗像教授シリーズだと一話完結で毎回宗像教授が日本神話にまつわる謎を解き明かして終わるのだけど、神話の解釈とフィクションのブレンド具合がいい感じに想像力を掻き立てるんだよね。この感じで長編を読みたいなと思っていたので「ヤマタイカ」はうってつけでした。日本神話における火の民族縄文人と日の民族弥生人との対比なんかの解釈とフィクションが織りなすブレンドのストーリー性は圧巻。読むと日本人としての奥底に眠っている熱い部分を「マツリ」とともに火を灯される感じがして結構元気が出ます。そして「火の鳥」も読み返したくなる。ニコニコ宗像シリーズとともにおすすめ。(Y)

ヤマタイカ (第1巻) (潮ビジュアル文庫)/星野 之宣

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宗像教授伝奇考 (第1集) (潮漫画文庫)/星野 之宣

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