老いたる源氏39わしが十八、宮が二十三もう身体はとまりゃせん。 王命婦をかき口説いてついに手びいてもらった。しかし胸のときめきが大き すぎて何が何だか覚えていない。二度目は三条邸に下がっておられた時この時 の事はよく覚えている。一瞬一瞬が夢の様じゃった。この時に君が宿ったんじゃ」 BambooToday-Pejing China !