夕食を作る時間がない
仕事が忙しくなってはや数週間。
忙しい、は捉え方だし、自分の中の以前との比較なだけだけど、睡眠時間と食事の時間が削られてきている。
昨日は久しぶりに早く寝ることができて約8時間ぐっすり眠れた。
休日も乗馬に行ったり、ライブ配信をしたりと、朝は遅くまでゆっくり寝るということがなくなっている。
早起きが習慣になっているのはいい面だが、睡眠時間が少なくなっている面も同時に発生している。
残業で遅くまで仕事をすると、帰ってきてから食事を作る気力がない。
作ると言っても、たかが味噌汁一杯なのだけど、鍋にお湯を沸かして、野菜を切って、煮えるのを待って、味付けして、の一連の料理がやりたくない。
かと言ってコンビニで適当に買うのも健康的な食事ができないのでやりたくない。
やりたくないの二項対立だ。
でも、どちらかを選択する。
今日はコンビニで温めるとできるそばを買った。
先週も久しぶりに買った日があり、それに続いて2回目だ。
これまでコンビニで簡単に済ますことを長らくやっていなかったのに、ここに来て連続で買うようになっている。
便利さを優先した。
それだけ仕事が忙しいのだと思う。
忙しい仕事の内容はというと、基本的には事務の仕事だ。
面談をした記録、支援方針を記す計画書、役所関係へ提出する書類等など。
プログラムの作成も加わるし、他の支援機関に連絡をしたり調整をしたり。
ふと、この仕事やりたいのかなと考えが浮かんできた。
何も前提なく、やりたいのか、やりたくないのかをシンプルに考えてみた。
仕事全体ではなく、今、やっているこの仕事はやりたいことだっけと。
だっても、でもも、しかしも、言わず、シンプルに考えると、やりたくない。
それよりも美味しい食事を作りたい。
ゆっくりと眠りたい。
好きな人と話したい。
忙しい仕事をする事で、やりたくないことが明確になってくる。
それを逃げと言って否定していたけど、どうなんだろう。
嫌なことから逃げるのは、正常な反応のような気もする。
本能には逆らえない。
