本日のライブ配信


仕事で関わりのある方で、自分を責めてしまう事に悩んでいる方の話を聞いた。

介護でおばあちゃんの世話をしたいと思っているけど、体調が悪かったり、自分のことで精一杯で介護の手伝いができない。

自分は役に立たない存在なんだと思ってしまう。

同じような事をこれまでも繰り返し感じていたとお話されていた。

もしかしたら、自分を責めるメリットを無意識のうちに感じているのでは?と聞いてみた。

人を責めないで済む、行動しないで済むの2点があがった。

自分を責めるよりもまだ人を責めるほうが良いのかもしれない。

自分の世界は自分が創っている。

その自分を責めてしまう事は、自分の世界を否定してしまう事になる。

もちろんどちらも責めずにいられれば良いが、まずは自分責め→他人責め→どちらも責めないのステップがあるのかもしれない。

他者を責めてみてもいいのではないか。

怒りを表現して、自分の考えを主張してもいいのではないか。

そんな事をお伝えしたところ、少しホッとされていたような気がした。

目の前の人はもう一人の自分だ。

自分に向かって、同じことを言っているのだなあと思った。