さまよう刃 第5話 | ある意味、恋してるⅡ

ある意味、恋してるⅡ

北村一輝さんと米米CLUB(石井竜也含む)についての追っかけ記事だったはずが、最近記事内容に脈絡がなくなりました(今は真田広之さんや世良公則さんにも傾倒中)。
というわけで、今後は思いのままに津々浦々・・・笑




【WOWOW公式サイトより】
和佳子の不自然な様子からすべてを悟る隆明。

なおも長峰をかくまおうとする和佳子を説得しようとするが……。

 

そのころ、東京では、もうひとりのカイジによる犯罪被害者の父・鮎村(松浦祐也)が、ゆかりの書いた娘に関する扇情的な記事に怒りを爆発させていた。

父・泰造(堀部圭亮)との折り合いが悪く家庭内で居場所を失った誠もついにある一線を越えていく。

そして、長峰と和佳子の前についにカイジが姿を現わした。


👆まだ最終回の1回前なのに、もう長峰(竹野内豊)カイジ(市川理矩)が鉢合わせしちゃって大丈夫!?ガーンと案じていたら・・・・。
結局、長野のペンションの森林では、カイジを仕留め損ねてしまうのね・・・😒
何だか、ホッとしたような残念なような、複雑な心情になりましたアセアセ
長峰の心中を思えば、本懐を遂げて欲しいようでもあり、かといって、復讐をやり遂げたからといって、誰が幸せになるわけでもなし・・・ショボーン

結局、この復讐譚は、そういうどこにも落とし所のない話なんですよねダウン
だから、観れば観るほどやるせなくなるしょんぼり

唯一の救いは、和佳子(石田ゆり子)の本心がわかったことですね。
彼女は、長峰の復讐に協力しようとしたのではなく、長峰の犯罪を食い止めることで、彼が今後の人生を生きていく為の力になりたかった・・・。
確かに復讐をやり遂げたところで長峰に得るものはなく、その先には、さらなる絶望しか待ち受けていない。
それがわかるからこそ、和佳子は身を挺しても長峰に救いの手を差し伸べたかった。
だから、娘の行動の意味を察して、最初は長峰から和佳子を引き離そうとした木島パパ(本田博太郎)も、折れるしかなかった。
ここにも、娘を案じる父の姿があるわけですよねぐすん
そうした色んな人の想いを汲み取って、一度は警察に自首しようとした長峰だけに、その決意を翻させたあのメールには、心底憤りと絶望を覚えましたガーン

カイジの居場所を知らせるあのメールは、一体誰からのものなのか!?
これまでの経緯から考えれば、中井誠(井上瑞希)が送ったものなのだろうけど、単に誠1人の考えで送られたものなのかは不透明ですよね?
何しろ、カイジ達の性犯罪被害者の1人である少女の父親=タクシー運転手(松浦祐也)が誠に暴行を加えるシーンがあった後のことですから・・・。
なので、もしかしたら、あのメールはタクシー運転手が誠を脅して送らせたものなのかもしれない??
そうなると、事件はますます複雑な様相を帯びてきて、先行きが見えづらくなってきました🤔

予告を見た感じでは、長峰の行く末に不穏な空気しか見て取れませんよね!?ガーン
正直、主犯のカイジや、今や諸悪の根源といっても過言ではない誠の結末がどうなろうと、知ったこっちゃありません🙎
最愛の娘を奪われて怒りに打ち震える父親の姿(長峰とタクシー運転手)を前にしても、心の痛みを覚える様子もなく、自らの保身しか考えていないようなクソガキ2人に付ける薬はないと感じたからですプンプン

でも、長峰にはまだ、こんな状況でも、木島父娘👨‍👧の心情に心を砕く人としての良心が残っているわけです。
そんな、本来は優しい人であるはずの長峰だけが救われないような結末にだけはならないことを心から祈っていますお願い