👆正直、このニュースを目にしなければ、観ることはなかったであろう作品ですね😅
ヒロユキ様、ハリウッドでの次回作公開や、出演オファーが続々控えているようで(皆、来年以降の公開予定ですが)、全ての作品の早い段階での日本公開が待たれます
o(^-^)oワクワク
ということで、日本が誇る国際俳優=真田広之がシリーズ最新作に出演することが発表された、
キアヌ・リーブス主演映画
「ジョン・ウィック」
の第1作を、Amazonプライムにて早速鑑賞してみました🎬
【WOWOW公式サイトより】
「マトリックス」3部作の人気男優K・リーヴスが、伝説の元殺し屋を演じた痛快アクション。愛する妻が残した犬を殺された主人公は凶悪なマフィアを相手に復讐の鬼と化す。
裏社会で凄腕とされたジョン・ウィックだが5年前、ヘレンとの結婚を機に殺し屋稼業から足を洗う。しかしヘレンは病に倒れて亡くなる。そんなジョンのもとにヘレンが彼のペットにと残した犬デイジーが配達され、ジョンはデイジーをかわいがるように。だがある夜、ジョンの家に武装した集団が押し入り、ジョンの反撃もむなしくデイジーは殺される。復讐の鬼と化したジョンは、犯人であるロシアンマフィアを皆殺しにしようと決める。
原題/John Wick
制作年/2014
制作国/アメリカ
内容時間(字幕版)/102分
内容時間(吹替版)/102分
ジャンル/アクション/冒険・サスペンス/ミステリー
出演
役名 役者名
ジョン・ウィック キアヌ・リーヴス
ヴィゴ・タラソフ ミカエル・ニクヴィスト
ヨセフ・タラソフ アルフィー・アレン
ミズ・パーキンス エイドリアンヌ・パリッキ
ヘレン ブリジット・モイナハン
オーレリオ ジョン・レグイザモ
マーカス ウィレム・デフォー
スタッフ
監督
チャド・スタエルスキ
👆そもそも、車と犬の為に復讐に走る主人公ってどうなんだいてのが率直な感想ですね(笑)
まあ、気持ちはわからないでもありませんよ
殺し屋稼業から足を洗おうと決意する程愛した奥さん(病死)が遺してくれた大切なペットを目の前で無惨に殺されたら、そりゃ、殺意も沸くってもんですよね
ただ、あれだけの大量殺戮をやらかす動機としては弱いし、何といっても
【凄腕の殺し屋】
設定の割には、何かと詰めが甘いよ、ジョン・ウィック
(^_^;)\(・_・) オイオイ
とツッコミたくなる展開が多くて、イマイチ、主人公に感情移入出来なかったんですよね🤔
初っぱなからして、幾ら殺し屋稼業から足を洗って5年が経過しているとはいえ、あんな、大して強そうでもないロシアマフィアの2代目ぼんくら息子にあっさり家に押し入られた挙げ句、車を盗られるわ、犬は殺されるわ・・・って、腕が鈍り過ぎでしょ😓
その割には、復讐を決意するや否や、昔のままの凄腕振りをいかんなく発揮する鬼神のような活躍振りとか、ちょっと都合が良すぎだし・・・
そして、ぼんくら息子のただの下っ端配下は容赦なく制裁を下すのに、どう考えてもヤバそうな、自分を暗殺しにきたご同業のオネエさんは、殺さずに監禁しておくとか・・・(結果、逃げられたし)。
ちょっと行動に意味不明な所が多いです。
しかも、ターゲットであるぼんくら息子の父親であるロシアマフィアの大ボスに対しても、同じような過ちを繰り返すって、もしかして、馬鹿なの🙄
自分自身が監禁されて殺されそうになるとか、散々苦労した末に、ようやく、ぼんくら息子に復讐を果たしたのに、そもそもの諸悪の根源であるその父親は、殺さずに解放するとかさΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
案の定、見返りに、親友である同業者(ウィレム・デフォー)を殺された挙げ句に、ヘリコプターでの逃走を許しそうになるというしょうもなさ・・・🙁
いや、普通、せっかく追い詰めた敵対相手に最終的なとどめを刺さずに解放したら、幾ら
「お前を暗殺するのは中止する。」
って口約束があったって、そうなるだろうさ・・・
大体、約束を律儀に守るような相手なら、最初からトラブルにはなってないんだからさ
まあ、そんなツッコミ所が目について、物語としては特に深みも斬新さもないのですが、では何故、この作品がシリーズ化される程ヒットしたのかといったら、多分、ストーリーが単純で、テンポよく、ひたすらスピード感のあるアクションシーンを立て続けに観させられている内に、あっという間に終わるからかなぁと😄
それから、
【殺し屋が集うホテル】
の存在と、そこに、慇懃な業界の掟みたいなのがあるという設定の面白さね
ホテルのフロントマンが、殺しを終えて、血塗れになって帰ってきたジョン・ウィックに、冷静に
「それ(服)はクリーニングをしても落ちないと思いますが・・・。」
とか、
「何かお飲み物をお持ちしましょうか?」
等と言ったり、暗殺者と格闘中に、
「他のお客様から、騒音の苦情が多数来ております。」
と部屋に電話をかけてきたり・・・(笑)
そういう、殺伐な場面とはアンバランスな滑稽さが、観客に受けたのではないかと思われます
確かに、殺戮現場の後始末をするプロの清掃業者とか、暗殺者の仕事をサポートするホテルとかの発想は、これまでにあまり見たことがなく、斬新と言えるかもしれませんね
というわけで、見終えた後に特に深い余韻が残るような作品ではありませんが、キアヌ・リーブスのガンアクションを楽しむ為の映画として観るなら、そこそこ楽しめるのではないでしょうか。
現在、このシリーズはPart3まで作られているので、来年ヒロユキ様ご出演のPart4が公開される前までには、あと2作も観ておこうと思います(`∇´ゞ
情報によると、ヒロユキ様は、物語の鍵を握る“ワタナベ”役をやるのではないかとのことですが・・・
もしそうなら、米国の方々は、
「えワタナベ役が、渡辺謙じゃなくて真田広之なのか」
と混乱しやしないかとちょっと思ったりしたワタクシでございました🤣