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こちらの周りは何度も来たのですが、
この「台南延平郡王祠」には
行っていませんでした。
台湾をオランダ統治から救ったと言われている、
鄭成功さんの専祠です。
こちらには鄭成功さんだけでなく、
たくさんの王様や文臣武将の位牌などもあって
ちょっとすごいな‥‥
という場所で避けていました。
でも、こちらには100以上ある鄭成功を祀る寺院の中でも
唯一政府が作ったものなのです。
なにより、日本軍が初めて作った神社
「開山神社」があったところなので行ってきました。
きれいな池もあって、周りは公園になっています。
内には祠の建設の許可を請う沈葆楨の奏請書や
光緒元年に祠の建設を許可した聖旨
「忠節」の諡号を追贈する勅旨全文
アッでも基本公園なので、無料で開放されています。
鄭成功のお母様は日本人の方です↑
扁額、誥命箱など、歴史的価値の高い品々が
収蔵されています。
なかなかに怖い。
鄭成功は台湾を開いたので「開山聖王」など
言われたりします。
ただ、SAEはその闘いで苦しんだ
オランダの人々も見ているので
ちょっと複雑なんですね。
ヒーローの陰にはいつも
何の罪もない犠牲者がいます。
今日は平和でも次には地獄のようになってしまうのです。
何故か井戸があったのです・・・。もう説明文読む気力なかった。
絶えずどこかの国に侵略されて、
奪われ続けた歴史を持つ台湾は
選挙制度が確立してからまだ30年弱。
投票率の高い事！見習わなくてはと思いました。
もうこのまま、
静かに争いなく暮らしたい・・・。
そうした意見が多かった国民です。
遺伝子の中にそうした平和への思いが
繋がれているのかもしれませんね。
最後までお読みくださりありがとうございます。
SAE
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