今日も元気です(^-^)
さあ、血液検査の結果はいかに!
退院へ向けてGO、GO 、GO~!
昨日、インスタに入院中の数々の気付きの一つとして左右の耳の穴の大きさについて、笑い話のように書きましたが「そんなこと今更、気づいてどうすんのよ?
だいたい誰だってどのパーツも左右で形も大きさも違うでしょ」
そうなんですよ、みんな違うんです。
それをみーんな知っているんです。
周知の事実なのに、あなたは「左右同じ大きさのイヤーピースを付けて使っていませんか?」てな話でございます。
本日のボイトレTipsはイヤーピースのお話です。
イヤホンにはカナル型とインイヤー型があります。
他にも耳掛け型というのもありますが機能的に不利なことが多いので、今はほとんど使っている人はいないんじゃないかと思います。
カナル型イヤホンというのはゴムやシリコンで出来たイヤーピースを耳の穴へ差し込むタイプのイヤホンです。
それに対してiPhoneに付属してくるような耳の入り口に引っ掛けるタイプをインイヤー型と言います。
カナル型は耳の穴にぴったり入れ込むので外に音が漏れません。
ということは外の音が聞こえ難くなります。
耳の穴にピッタリ触れているので低音の振動が鼓膜に伝わりやすくLowがしっかり出ます。
これは好みですが、カナル型はある程度の圧迫感があります。
音楽に集中できますが外の音が聞こえ難くなるので自転車や車の運転時にはNG!です。
電気的に外の音が聞こえるようにした製品もあるようですが、それならインイヤー型を使った方が音がナチュラルで良いと思います。
インイヤー型は圧迫感がなく自然な音を楽しめます。
外音も聞こえます。
その分聞いている音楽も外へ漏れます。
音質的にはインイヤー型の方が低音に弱いと言われていますが、低音の聞こえ方違うんですね。
Lowが出てないのではなく、カナル型のようにキックとベースが鼓膜を圧迫しない聞こえ方をします。
他人の音漏れは気になりますよね、そういう環境で聞く場合はカナル型を。
運転など外音も聞こえないと危険な場合はインイヤー型をと使い分けると良いと思います。
僕は音質的にはどちらも好きですが、今回は病室で周りへの音漏れを心配せずに音楽に集中したかったのでカナル型が大活躍しました。
あー、やっと本題のカナル型イヤホンのイヤーピースのお話です。
イヤーピースが耳穴にぴったりしているほど低音が出てきます。
amazonのレビューなどで同じ商品なのに「低音がしっかり出てる」という人と「低音が出ない」と言っている人がいたりしますが、低音が足りないという人はイヤーピースのサイズが耳に合っていないのです。
音の定位が良くない、つまり音が少し片方に寄っているなんて人もイヤーピースの問題です。
もちろん製品の初期不良なんて場合は除いた話ですよ。即、交換してもらいましょう。
それでは、イヤーピースのサイズの合わせ方をお教えしましょう。
まず、しっかりと低音が出ている音源を選んで再生します。
イヤホンを両方の耳穴へしっかりと同じ強さで差し込みます。
この時にキックとベース(低音)が両耳の真ん中に聞こえますか?
多分どちらかに少し寄っていると思います。
寄っていなければ左右の耳穴の大きさの差はイヤーピースの弾力でカバーできる範囲の違いということになります。
イヤーピースのくせにやったら値段が高かったりするのがありますが、そういう性能の高さを求めてコストがかかっちゃうんですね。
でも、まずはイヤホンに付属のイヤーピースで解決てみましましょう。
仮に低音が左に寄っているとします。
その時に左の低音の聞こえ方と右の低音の聞こえ方では、どちらが好みですか?
好みのほうを基準にして調整しましょう。
左に寄って聞こえるのは左の低音の方が大きいからです。
イヤーピースは、大、中、小、の3サイズくらい付属しています。
最初は大体、中サイズが付いています。
左の大きさが迫力があって好みだったら左はそのままにして、右のイヤーピースを大に変えます。
そうです、あなたの場合は右耳の穴の方が大きいのです。
だからイヤーピースを大きいものに替えてぴったりと合わせれば右側の低音がアップします。
両方の音量が同じになればキックとベースは真ん中から聞こえてきます。
これで一件落着!
相変わらずシンプルだなあ、でも是非試してみてください。
捨てちゃおうかなと思っていたイヤホンが意外と良い音になったりしますよ。
といことで、僕は医師チームとの面談に参ります。
ボイストレーナーやボーカルの先生に向けてのTipsは次回書きますね。
あー、どうかな?・・・退院できるかな?・・・
<追記>
おかげさまで血液検査の結果も良好で退院が決まりました。
明日に予定していた免疫抑制剤の点滴も今日、済ませてもらい明日、退院となりました。
実に44日間の入院となりました。
長い間に渡り応援してくださった皆さんに感謝しております。
皆さんの応援とカナル型イヤホンで聴きまくった音楽にたくさんの力をもらいました。
このあとはきちんと療養して感染リスクの少ないことから再開して行きます。
とりあえず2週間は人ごみには出られないので自宅スタジオでNewCDの制作を進めようと思っています。
引き続きブログ等はアップして行きます。
今後ともよろしくお願いします。
では、病院での最後の「おやすみなさい」です。
みなさん、本当にありがとうございました。