恐れ入りやの鬼子母神!
今年もカメラマンの宮本氏から頂きました。
私もよく意味を知らないのよね😅
下に意味を調べて貼りました。
恐れ入谷の鬼子母神
「恐れ入谷の鬼子母神」は東京下谷にあり、朝顔市で有名だが、「恐れ入った」を地名の入谷にかけた洒落言葉である。ではなぜ恐れ入ったのか。
鬼子母神(きしもじん)は
インドの女神でハリティといい
五百人の子を生んだといわれた。
性質が邪悪で手当り次第に他人の子どもを
取って食べるので、釈迦はこれを知って、
こらしめるためにその末子をかくしてしまう。
すると大いに嘆き悲しみ、愛児の行方を
尋ねて釈迦の許にやって来た。
そこで五百人のうちの一子すら失って
悲しむのに、大切な子を奪われた
ひとの親の胸中はどうかとさとしたところ、
彼女は自分の非行を悔い、
それ以後は子を食べる代わりに
人間の味のするザクロを食べることを誓い、
仏教に帰依してからは子供の安産の
守護神になったという。
だからこの像は一子を抱き、
手には吉祥果(ザクロ)を持っており、
『金光明最勝王経』や『孔雀経』に
法華経護持の神として説かれているところから
日蓮宗の寺院に多くまつられている。
ちょうど鬼子母神が釈迦に恐れ入ったように、
自分も貴方に恐れ入ったという時に、
「恐れ入谷の鬼子母神」と
江戸ッ子が使いはじめ、
全国にひろまったものである。