
敗れたシンゲン軍は…

ユキムラ
「申し訳ございません。わたしがいたらぬゆえに…」
シンゲン
「もとよりこのイクサ、勝ちが狙いではない!」
ユキムラ
「は…?」

シンゲン
「わしらはこのまま
きりえるの元に行っちゃおうかと思うよ」

「我も参らん」
きりえる
「!!!」
オイチ
「あの方は…ゲンムの国の…ケンシン!」
シンゲン
「やはり来ておったか」
ケンシン
「宿敵をやぶりし相手。問題はない。
われはこれより
きりえる軍に参ろう!」
オイチ
「きりえる様、よかったですね!
ですがその前に…」

オイチ
「お料理を作ってまいりました!
どうぞ召し上がってください!」
シンゲン
「おおこれは!
美味しそうじゃね。
心遣い、いたみいる。
じゃパーティでもやっちゃおうかね!」

シンゲン
「いよいよノブナガとランセをわける戦いが始まるの」

ケンシン
「これまでにない、激しきイクサとなろう」
オイチの手料理を食べながら語り合うシンゲンとケンシン。
ですが…