にっちゃんはろう学校の幼稚部に通っています。




人工内耳だから、早くから音の教育が必要だから。

ろう学校通い始めて、音への反応や音を探す仕草が出てきてますニコニコ



家ではずーっとテレビ見てますが、学校では製作活動や運転遊びをしてくれてます。




とーっても有難いし、先生方の関わりが凄く良くて安心して通わせれてます。






にっちゃんの通うろう学校の近くには、お兄ちゃんが通っていた幼稚園があります。






この幼稚園の方針が私は好きで。

先生方の事も好きで。


にっちゃんがお腹に出来た時に、お兄ちゃんとは5歳差だから同じ時期には通わせれないけど。


お古を着せれる。

この幼稚園に通わせれると嬉しかった。






だけど、叶わなかった。






叶わなかった事なんて本当はどうでもいい。


私の意見だから。


にっちゃんに今1番ベストな環境で学校に通わせれてる。





十分に分かってる。

満足、満足、大満足。






でもね。






にっちゃんと同じくらいの子があの体操服着ながら、お母さんと一緒に楽しそうに帰ってる姿を見るとね。






ちょーーーーーーっとだけ。


羨ましいって思っちゃうタラー






にっちゃんに障がいがある事を何にも思わない。

ろう学校だって大好き。

健常を望んだりなんてしてない。






ただ、少しだけ。






健常のにっちゃんを想像してしまう。






よたよた歩いてたかな。

「ママ!お腹すいた」とか言ってたかな。

戦隊ヒーロー好きになってたかな。

体小さくして、

座り込んでオモチャで遊んでたかな。

「にーに!」て呼んでたかな。


今と変わらない同じ笑い顔で。

家族皆んなで一緒に笑い合ってたかな。






て…思い描いていた事を想像してしまう。






情けな…。






と、情けない自分が嫌になる瞬間。






お家について、屈託なく笑うにっちゃん見て



「そうよねー、何考えてるん」と自分に喝。






お迎えに行く時に

そんな気持ちになる時があります。






情けな。


自分バカやろー。