退院から2日後の入院。
熱の原因は手足口病だと分かりました。
口内炎が出なかったから、
お熱が下がればグズる事もなく
機嫌良く過ごせました。
嘔吐が治れば退院です。
そして、にっちゃんは
手に少しだけ、足にも少し。
お尻にたくさん、
胸にカテがあるので、止めてるテープの周りと、NGを止めてる頬のテープの周りにビッシリ出ました。
頬からは発疹+テープで被れて血が出て
痛いし頬に…。
でも、治るから原因が分かって良かった。
そして、
ちょうど訪看さんが
違う用件で病院に来ていて、
パパがお兄ちゃんを連れて来たタイミングで、部屋から出たら遭遇しました。
「にっちゃんに会いたかったけど、手足口病なんやって?私が保菌者になられんから、会いたいけど、辞めとくわ。
昨日の話なんやけど、
障がい福祉課の担当者さん(にっちゃん担当)がたまたま空いてたから、昨日の話してみたらいいと思って。今大丈夫?」
というので、担当者さんを交えて
お兄ちゃんが遊べる面会室をお借りして、
話し合う事になりました。
「緊急入院になった時に、私が付き添い入院をしなければならない。だけど、お兄ちゃんに寂しい思いをさせたくない。」
「毎日じゃなくていい。週1でも週2でも、
お家でお兄ちゃんを迎えれて、一緒に晩ご飯を食べる時間が欲しい。」
「平日、もしにっちゃんを病院に任せるなら保育士さんが17時までは部屋に常駐してくれるが17時以降は帰るから、バトンタッチ出来る人が欲しい。」
出来ない事が分からないから、
とりあえず私の希望を全て伝えました。
すると
「一応、そういう制度はあるんです。
でも、お母さんはまだその契約をしていないんです。それをしてくれるのは、ヘルパー事業の方。だけど、まずこの病院がその制度を導入しているかどうか。
そして、ヘルパー事業所で病院へ出入りしている事業所探し。
これは直ぐには難しいけど、ちょっと時間下さい。調べたり、探したりしてからまたご連絡致します。」
そう話して
「宜しくお願いします。」
いい報告と、
一刻も早く手立てが打てたらいいな〜と思い、話し合いは終了しました。
そしてお兄ちゃんとの時間を過ごしました。
携帯のゲームで遊んだり、
院内レストランに行って、
ご飯を食べて、
かき氷が食べたいというのでかき氷と。
それで、
にっちゃんのご飯の時間になったので、
パパと交代になりました。
最後に、小児病棟内で行われる
七夕祭りでの。短冊へのお願いをお兄ちゃんに書いてもらって、
バイバイしました。
「にっちゃんがけんこうでいられますように」
お兄ちゃんの優しい願い。
自分の事じゃなく、弟の事を願う。
あ〜もう本当に大好き!
ぎゅーっと
抱きしめずにはいられませんでした。
そして、にっちゃんは
5日間入院をして退院しました。
この時既に
お兄ちゃんの1学期終了直前。
夏休みには絶対に入院したくない!
いや、何が何でも入院しない‼️
と強く願い…
いや、みんなにも宣言をして
退院しました。
↑頬に出た発疹。
よく頑張りました