●今日のポイント
あなたが行う事業は、最終的にいきつく先は
社会にいかに貢献するか。
それが「経営理念」につながる。
そのことを肝に銘じて、起業の準備に入りましょう。
●解説
これから起業するあなたへ。
どのような事業で成功したいですか?
その事業で社会や皆様のお役に立てますか?
事業をする器として、
・個人事業主でおこなう
・会社を設立する
などの方法があります。
行おうとする事業によって器を考えれば
いいです。
それ以上にもっと大事なことがあります。
それは、
決してその器は自分のものではなく、
社会のものであるということ。
この意識をもつことはこれから起業しょうとする
あなたにとって非常に大事です。
事業を行う上で大事なのは、きちんと利益が
でるかどうかという部分もあります。
(その点についてはまた別の機会に
書きます。)
結局は自分がやっていることが、いかに社会に
認知されて役に立つのか、そこにかかっています。
松下幸之助は次のようなことを書いています。
「企業は社会の公器であるということです。つまり個人の
ものではない、社会のものだと思うのです。」
社会に還元するためにどうすればいいのか?
あなたの事業が社会にどのような影響を与えるのか?
社会の役に立つのか?
以上のことを突き詰めると、おのずとこういうことで社会に
還元できるのかというのが分かります。
それが「経営理念」なのです。
「経営理念」は自分の事業に対する思いがぎっしり
詰まっています。
いわば大黒柱です。
理念の大黒柱がしっかりしていないと、
経営にブレができ、事業も不安定、
失敗への道へいってしまいます。
そうならないためにも自分が思い描く
ビジネスをしっかり確立しましょう。
今日もご覧いただきありがとうございました。