熟年離婚は、夫が「突然妻から切り出される」ことが
多々ありますが、夫から離婚を切り出すこと
も増えています。
◇「他に好きな人が出来た」だけではない理由
裁判所の2015年度の司法統計によると、
男性からの離婚原因1~3位は
⒈「性格が合わない」
⒉「精神的に虐待する」
⒊「家族親族と折り合いが悪い
離婚相談に来る男性で最近多いのは
◇妻と別れ、自分らしい人生を歩みたい
純粋にパートナー関係を解消を望みます。
100歳人生時代と言われる今、定年を目前に控え、
自分の人生を振り返り始めた時
◇「自分の人生はこのままで良いのだろうか」
◇「自分の未来を共に過ごせるパートナーであるか」
⒈「妻は、夫に無関心で、会話もなく食事も別々
家にいても安らげず、居場所がない」
家にいるときの妻は、
「パートで疲れてる」と言ってイライラ。
ちょっとしたことで怒鳴り散らすようになり、
子どもにもきつく当たることも多くなります
妻の生活態度に不満があるから
ついつい「役立たず!」等の言葉を発したり
積極的に妻からコミュニケーションを取らない。
パートナーは
◇自己否定された。
◇認めてもらえていない
◇信頼されていない
人格を否定されたと感じる時
自分の存在を否定されたと想います。
自信を無くしていきます。
心を開かなくなり笑顔もなくなり
対話や関わりも減っていきます。
夫は
◇「愛されているのか、また妻から必要とされているのか」
◇「僕はこの家にいてもいいのかな?」
◇「1人暮らしでもしてみようかな」
⒉「自由な妻に対する不満」
会社では役職に付いて水準以上の給料を
もらっていることも多く、
子供が自立していれば、十分贅沢な暮らしができます。
昼間から優雅にランチ・習い事、夫に対して、無関心で、
愛情なども感じられない。
キャリア、仕事を優先して、時間を共有しない。
◇「何のために働いて、何のための夫婦生活なのだろう」
◇「ただ、お金を稼ぎ、渡すだけの人で虚しい」
ひとりで生活していくことに不便さを感じない環境が整って
食事・家事等も負担にならなくなりつつあります。
我慢して夫婦関係を継続していきたいと
想わなくなっています。
コロナで「想定外の新しい生活スタイル」が始まり、
日々の生活の大切さ、人生について
見つめ直す機会になり、
「結婚」・「離婚」を切り出すことも増えています。
自分のすること・存在することを喜んで
くれる人が傍らにいてくれることは
人の心を柔らかく穏やかで強いもの
にしてくれます。
困難にも立ち向かえる支えになります。
未来を共に歩んでいきたくなります。
お互いの個性を理解して、受け止めて尊重していけることで
2人ならではのコミュニケーションが創造されていきます。
それにより、思い違いも減り、夫婦の信頼関係・絆
もより深くなっていけます。
結婚生活は2人がお互いの想いを理解・尊重していける
ことが何よりも必要です。
2人で歩み寄りながら、答えを出していきましょう
一般社団法人日本パートナーサポート協会
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