Dr.kiriの健康一本勝負 -2ページ目

今日は、今年最強の吉日の天赦日、一粒万倍日、神吉日です。

 

ペニンシュラ東京ホテル4階に3月よりClinic 9ruはプレオープンしてましたが、本日の最強の吉日を日にGrand Openいたします。

再生医療とアンチエイジング、美容皮膚の融合で、身体中からの細胞の再生と活性化さらに加齢による皮膚の劣化をストップさせて再生するクリニックです。

2019年9月から銀座7丁目でスタートした、細胞培養加工施設(Cell Processing Center)を有するクリニックで開業20ヶ月で様々なベイビー由来の幹細胞培養上清液の治療のみで延人数:1383名 患者数:380名を行なってきた知見をもとに、さらに効果を出すために改良を加えて開始しています。

会員制でスタートしていますが、ご紹介制にも対応してますので皆様よろしくお願い致します。

 

今年の秋には最新医療機器を導入したもう1つの医療施設もお披露目できるように頑張っています。

7月27日にお台場のビックサイトで今まであまり呼ばれたことのない分野ですが、自分には最も近い(笑)スポーツ分野の展示会での講演でした。

パネリストは経産省、大手スポーツクラブ、調査コンサルティングの日本総研、医療・ヘルスケア分野の私でした。

スポーツクラブでも業態の危機意識があることは確認し再認識できたことは大きな学びでした。

それを聞いた上で私なりにスポーツクラブ(フィットネスクラブ)の現状を調査しました。

 

フィットネスクラブの入退会者調査

•健康増進を求める高齢者の増加

•男性の入会者が増加傾向

•在籍平均年齢:52.5歳

•平均入退会者年齢:40歳代

(早稲田大学大学院スポーツ研究科矢倉裕より)

 

フィットネスクラブ会員数は人口の3%強   

(10年以上変化なし)

欧米では、アメリカ17.4%、ドイツ11%、イギリス13.4%

 

高齢者の増加や男性入会者の増加があるも会員数はほぼ変化ない状況は、健康意識が高まっているにもかかわらず大手フィットネスクラブへの入会は変化がない。

 

大手フィットネスクラブ以外の選択肢が増えたため、健康意識が高い人はそちらに流れているのか?

 

大手フィットネスクラブの取り組みやフィットネス産業のトレンドを次回探ってみようと思います。

 

 

久しぶりの投稿です。

8月1日に私が委員長の国立研究開発法人産業総合技術研究所内のヘルスケアサービス効果計測コンソーシアム 健康サポート研究会、今年度第1回講演会を開催しました。

今年度のテーマは「ヘルスケアサービスを顧客が開始から継続させ、離反者を減らすための顧客満足度創造について」です。

 

今回の演者は、産総研内の人間情報研究部門と人工知能研究センターから「離反者問題を減らすための心理セグメント分析」「生活機能レジリエント社会のための生活デザイン支援技術」を発表していただきました。

 

個人・生活・時間・コミュニティ・社会・心理でアプローチの施策を変化させることによる、テーラーメイドヘルスケアスタートから継続までがお二人の発表で具体的に思い描けてきました。

 

2015年11月に権威ある医学雑誌である電子版Lancetに、東北大学大学院医学科の大内教授らのグループが、40歳代の女性を対象とした乳がん検診における超音波検査の有効性を検証した大規模比較試験(76196人)の結果が掲載された。
結果としては、
『マンモグラフィに超音波を加えることで早期乳がんの発見率が約1.5倍になる。』

これだけの大規模研究は世界でも初めての研究で注目されています。

しかし超音波検査で初期のステージで発見することができるが、針での細胞や組織を採取する検査の施行数も増えているようです。

乳がんの現状とリスク
①日本女性では12人に1人
②日本を含むアジアの国々で罹患ピークは40歳代後半
③妊娠、出産経験がない
④初経年齢が低い、閉経年齢が高い
⑤飲酒、喫煙、肥満(閉経後)、不規則な生活
茨城県日立市では,1998年~2001年に地域検診・人間ドックで低線量CT(LDCT)による胸部検診が導入され,2006年3月までに市民の30%が最低1回は受診している。
日立製作所日立総合病院呼吸器内科主任医長の名和健氏は,受診者の予後を追跡するコホート研究の結果,38%の肺がん死亡低減が見られたと第23回日本CT検診学会学術集会で発表した。

CT検診群で発見されてた肺がんの特徴
・肺野末梢に生じる小型の肺がん

非喫煙者でも活かされるか?
・非喫煙者も対象者であったためいかされる