低線量CT検診で肺がん死亡38%減少(日立市コホート研究) | Dr.kiriの健康一本勝負
茨城県日立市では,1998年~2001年に地域検診・人間ドックで低線量CT(LDCT)による胸部検診が導入され,2006年3月までに市民の30%が最低1回は受診している。
日立製作所日立総合病院呼吸器内科主任医長の名和健氏は,受診者の予後を追跡するコホート研究の結果,38%の肺がん死亡低減が見られたと第23回日本CT検診学会学術集会で発表した。

CT検診群で発見されてた肺がんの特徴
・肺野末梢に生じる小型の肺がん

非喫煙者でも活かされるか?
・非喫煙者も対象者であったためいかされる