徒然なるままに(その672 漫画のすごさ) | きりのブログ

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最近はイラストメイン。時折、時事問題と日常のことを書いています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

漫画大好きです♪

 

小学校の1年生の時に

祖母に「鉄腕アトム」を買ってもらって

読んだのが最初。

 

感じが読めなくて

ストーリーがよくわからなかったのを覚えてます。

 

二年でほぼほぼ

読めるようになって

三年生になるころには

少年漫画は

問題なく読めるようになりました。

 

このころに

「はだしのゲン」を読んで

あまりの衝撃に2,3日

混乱して過ごしました。

 

 

世の中ってなんなの?

 

 

平気で人を殺すし、

殺される。

そんな世の中に対して

 

 

平和になるためにはどうしたらいいの?

 

 

と悩み始めもしました。

 

 

 

矛盾だらけのこの世の中にあっては

考えたところで答えなんて出やしないのに

いち小学生が

ノイローゼになりそうになりながら

いろいろ考えるんですからね~

今生こそが地獄と言っても過言じゃないですよねw

 

 

 

あれから40年以上が経ち

今も漫画を読みます。

 

その漫画の作画もストーリーも

当時と比べようがないほど

事実に基づいたものや

未来にやってくるかもしれない世界像など

ある政治家が

 

「漫画は勉強になるぞ」

 

と言っていたのには同意します。

(誰とは言いませんが嫌いな方ですw)

 

 

 

 

 

 

「権利は生まれつき持っているもんなんだよね?

 

 国家はそれを保証する責任を負うだけで

 

 与えたり取り上げたりする主体じゃない」

 

 

「権利を持つことは何かの対価ではないし

 

 大多数の同意が必要でもない

 

 だから「取引」の対象にはしない」

 

 

月刊アフタヌーン7月号の

「ダーウィン事変」で

チンパンジーと人間のあいだに生まれた

チャーリーの台詞です。

 

俺たち人間の大多数が勘違いしていることを

人間でもなくチンパンジーでもない存在が

さらりと言ってのけます。

 

 

これが漫画だから

 

〈物語〉でしょ?

 

と流す人が圧倒的なんでしょうけど

今の漫画はいろんなテーマを

真摯に取り扱って

問題提起しているものが

ほとんどだったりするんですよね。

 

自分の人生と照らし合わせて

考える材料にできるかどうかは

その人次第。

 

考えさせられる漫画の多いこと多いこと。。。

 

 

それは

ずっと昔の漫画でもそうなんですけどね。

 

特に

「鉄腕アトム」

で描かれている様々なテーマは

今の世の中で現実化しているんです。

 

当時は【陰謀論】という言葉は

なかったでしょうけど

そういった扱いだった。

 

それすらも

みんな忘れてる。

 

 

一つ

また一つと

現実になっていって

振り返ってみても

昔のことも忘れている。

 

それなのに

未来の予測や推測したら

嘲笑う。

 

 

 

ああ

鶏は三歩歩くと忘れるらしい。。。

 

 

皮肉w