発売中のビッグコミックに載っていたものを読みました。
「ミノタウロスの皿」 藤子・F・不二雄 作
宇宙船の事故で地球によく似た惑星に緊急着陸した主人公は、その星でミノアという少女に救出される。その星は、地球でいうところの牛に酷似した種族が支配する世界で、彼らは地球でいうところの人間に酷似した種族を家畜として育てていた。地球のウシと人類が逆転したような世界に唖然とするものの、主人公は美しく気立てのいいミノアに惹かれる。しかし、当のミノアはその家畜の中でも特に育ちの良い食用種で、最高級の食材「ミノタウロスの皿」に選ばれ、民衆の祭典で食べられる運命にあると知り、愕然とする。主人公は喜んで食べられようとするミノアを助け出そうと説得に奔走するが、彼女にも高官にもまるで話が通用しない。猶予が無くなり、光線銃を片手に強行手段を取ろうとするものの結局は救出できず、迎えの宇宙船に乗り込んだ主人公は、ミノアのその後を想像して泣きながらステーキを食べるのだった。
(wikiより)
ドラえもんの絵柄そのままに
大人向けの内容となっています。
小学校の頃に俺がこれを読んでも
「怖い話だな〜」
とおとぎ話として受け止めて終わりだったでしょう。
今の俺には
この物語こそが
今の世の中であり、
宇宙の真理を描いていると思いました。
どちらが正しいという判断はなく
時と場所次第で
受け止め方、考え方
概念は違ってくる。
昔、人柱というものがあったと聞いています。
災害を抑えるため
神様に人を供物として捧げる
そんな信仰?があったようです。
人柱になる人は
死ぬその日まで大事にされる
なんてところもあったようですね。
人柱に選ばれることは
それは大変に喜ばしいことなんだと
コミュニティでは伝えられ、教え込まれる。
今でこそ、日本ではそんな風習もなくなったようですが。。。。
また、いずれ
そんな考えが
「尊い」こととして
始まり、受け継がれる、、、そんな日が来るのでしょうかね。
やだやだw