徒然なるままに(その247 好きこそ上手) | きりのブログ

きりのブログ

最近はイラストメイン。時折、時事問題と日常のことを書いています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チームミナミのブログでは

 

≪好きなことをしてください、ご機嫌さんでいてください≫

 

と決まり文句のように

よく言っています。

 

 

 

 

魚の知識が豊富で有名なさかなくん。

そのさかなくんの半生を描いた映画ができたようですね。

 

今でこそ

さかな関係の知識の第一人者として

すぐに名前があがるようになりました。

 

彼がテレビで最初に世に出たのが

テレビ東京の「テレビチャンピオン」で

≪魚通選手権≫にでたことでした。

 

当時、オンタイムで見てましたよw

一番若いのに知識が半端ない彼は

他の参加者と比べても

頭一つ抜きんでてました。

 

でも、第一回目では準優勝。

今一歩でしたが次の選手権からは5連覇を成し遂げています。

 

第一回目の時に

さかなくんはお魚が好きすぎて

魚料理を作るときに

魚がかわいそう、、、と

泣きながら料理にチャレンジしてました。

 

 

今ではタレント、イラストレーター、大学教授と

肩書も増えていますね。

 

なんか

中学高校の時は魚に没頭してしまい

授業中などの逸話も相当なものみたいです。

 

 

お笑い芸人のドランクドラゴン 鈴木拓 さんは

さかな君と同級生だったこともあり

その奇抜な行動を目の当りにしてきたとか。

鈴木さん曰くさかなくんの第一印象は

 

「わぁ!化け物だ!」

 

だったそうです。

それくらい夢中になって魚のことを

追いかけていたんですね。

 

 

俺が小学校の時、クラブ活動で入っていた

科学クラブの担任の先生が

一番、印象に残っている生徒の話をしてくれました。

 

 

 

「その生徒は生き物が大好きでね。

 部屋の中にいろんな生き物を飼っていたんだ。

 あんまり沢山、生き物を飼いすぎて親御さんが困って

 僕のところに止めるよう説得してくれと言われたけど

 ≪いいぞ!どんどんやれ!≫ 

 と裏でけしかけてたんだよ。

 

 その生徒はね、自分の飼っている生き物のエサを

 自分で賄うために毎日、いろんな場所に

 いってとってくるんだよ。

 

 下水の中にいるネズミを捕まえる話は面白かったなぁ。

 彼はネズミの通り道と通る時間を知っていてね。

 ちゃーんとそこで待ち構えてるんだ。

 それくらい生き物の観察力がすごい子だったなぁ。」

 

 

 

当時、なかなか生徒を褒めない先生だったのだけど

生徒から慕われている先生だったので

その先生がそこまでべた褒めする生徒に

嫉妬しながらも

どんな人なのか興味がわきました。


先生が

話の締めくくりに

 

「自分の好きなこと、興味のあることをしたほうがいい」

 

と言われた言葉は今でも忘れてません。

 

 

 

好きなことをしていると

苦手な局面にであうことあるでしょうけど

好きなことを楽しんでいられると

気づいたら思っていた景色以上のものが

見られるのかもしれません。

 

はなからわかっているレールの上を進むのは

安全な気がするかもしれないけど

実は退屈で.、その景色は

見た人から聞けてしまうだろうし

そのレールを進むにはいろんな制約もある。

 

 

今思えば

科学クラブの担任の先生は

そのことをちゃんと知っていたんでしょうね。

40年以上前のことですw