こんにちは yukiです。

初めての方はこちらをどうぞ。

 

 

「あの人はわかってくれない」と感じ、

怒りをため込んでしまうこと、

ありませんか?

 

自分の思いと相手の意見が合わないとき、

つい本音を言えず、

 

その場だけ相手に合わせてしまい、

後々まで怒りや不満を抱える人も

多いのではないでしょうか。

 

特に幼少期に親の期待に応え、

親を喜ばせるために

自分を抑え込んで生きてきた人に

この傾向が見られます。

 

自分の気持ちを表現することができず、

親の意向に従い続けるうちに

「共依存体質」となり、

 

自分の存在を認められる経験が

少なくなってしまうのです。

 

共依存体質の人は、

他人との境界線が曖昧で、

 

「自分の気持ちは

相手がわかってくれるはず」

と思い込んでしまいがちです。

 

そのため、

相手に本音を伝えることなく、

 

ただ

「察してほしい」と願いがちです。

 

このようなコミュニケーションは、

トラブルの原因となり、

結果的に孤独を招くことがあります。

 

親との関係が、

人間関係全般に投影されることは

少なくありません。

 

親の機嫌をうかがい、

良い子でいることで

家に居場所を確保してきた経験が、

 

他人との関係でも

「当たり前」となりがちです。

 

ですが、

このコミュニケーションは一方的で、

 

自分の本音を隠しつつ

相手に期待を押し付けてしまうものです。

 

表面上は「いい人」でも、

心の中は怒りや嫉妬で

いっぱいになることもあります。

 

このようなコミュニケーションを

繰り返すことで、

 

相手に理解を求めながら

自分自身を隠してしまう。

 

その結果、

誰にも本音を伝えることができず、

ますます孤独を感じてしまうのです。

 

そして、多くの場合、

この問題の根底には

「自己否定感」があります。

 

自己否定感が強いと、

自分の本音を伝えるのが怖くなり、

他人に嫌われるのではないかと

不安になってしまいます。

 

まずは、その

自己否定感に向き合い、

自分を大切にすることが、

 

人間関係を円滑にするための

第一歩です。

 

自分自身を否定することをやめ、

本音を伝える勇気を持つことで、

複雑なコミュニケーションから

解放されるでしょう。

セラピストランキング