こんにちは yukiです。
人間関係において、
相手と自分の意識や
考え方が違ったり、
迷惑行為をされたりすると、
対立が起こることがあります。
分かりやすい対立であれば
対処しやすいですが、
一見協力的に見えながら
実際には利用されたり・・・
陰で悪口を言われたり・・・
波風は立てたくないけれど
迷惑行為が続く状況では、
「ノー」と言えるかどうかは
とても重要です。
この選択が、
自分を大切にできるかどうかの
試金石となります。
自分の気持ちを尊重できている人は、
嫌なことをされたときにはっきりと
「ノー」と言えるものです。
しかし、
断ることが怖かったり、
迷惑を感じても言い出せなかったりすると、
結果的に自分が傷つき、
同じパターンが
繰り返されてしまいます。
これを放置してしまうと、
自分の心を守れないだけでなく、
後に大きなトラブルを
招くことになります。
たとえば、
我慢を続けた結果、
ある日突然感情が爆発して
相手と大喧嘩になることがあります。
それが繰り返されると、
自分の中で
「ノーと言えなかった責任」を
無意識に感じるようになるでしょう。
同じ状況が続くのは、
無意識からの
「本当にこのままでいいのか?」という
メッセージかもしれません。
自分を大切にするためには、
自分の気持ちを正直に表現し、
嫌なことに対して
「ノー」と言う勇気が必要です。
「ノー」と言うことは
簡単ではありません。
それによって相手から攻撃されたり、
人間関係が変化したりする
恐れがあるからです。
しかし、
自分を守るために
「ノー」を表明することは、
長い目で見れば
非常に賢明な選択です。
「ノー」と言うことで、
自分を大切にしているという
意思が相手にも伝わり、
人間関係が
健全な方向へ
進む可能性があります。
また、
「ノー」を言うことで、
居心地の悪い人間関係から解放され、
新しい、
より心地よい人間関係が
築けることもあります。
一方で、
「ノー」と言えずに
我慢を続けるとどうなるでしょうか?
相手から粗末に扱われ、
傷つけられたと感じるでしょう。
その結果、
「私はこんなに我慢したのに」と
被害者意識を抱き、
イライラを溜め込んだり、
八つ当たりを
してしまうかもしれません。
しかし、
その状況を招いているのは、
自分が「ノー」と言わずに
受け入れた結果なのです。
我慢することで
一時的な安心を得ようとしても、
それは決して
本当の安心ではありません。
大切なのは、
自分がどう扱われたいかを
自分で決めるということです。
他人にどう接するかも、
自分自身をどう扱うかから始まります。
自分を大切にできない人は、
他人のことも
本当の意味では大切にできません。
なぜなら、
相手を信頼できていないからです。
相手の信頼を得るためにも、
まず自分の気持ちを大切にし、
自分を尊重する姿勢を
示す必要があります。
もちろん、
「ノー」を言うのは怖いことです。
それでも、
自分の不安や恐れから逃げずに
向き合ってみましょう。
その際には、
自分の感情をしっかりと
感じることが大切です。
セラピーや自己分析、
感情を整理するための方法を
試してみるとよいでしょう。
自分自身の気持ちに
正直になることで、
少しずつ
「ノー」と言う勇気が
湧いてくるはずです。
「ノー」と言うことは、
自分を愛し、
大切にするための第一歩です。
そして、それが
周囲との関係性を変え、
新しいステージへと
進むきっかけになります。
だからこそ、今一度
自分の気持ちに向き合い、
自分を大切にする選択を
してみませんか?
その選択が、きっと
あなたの人生を
より豊かにしてくれるでしょう。