【温厚なイメージを一気にぶっ壊してくれた監督が凄い。】

TOHOシネマズ

 

 

 

評価…95点/100点

 

 

 

 

 

『凪待ち』鑑賞。

*主演*
香取慎吾

*感想*
これはまたとんでもない映画を観てしまったな…
香取慎吾って、温厚なイメージがあるんですが、この作品を見てからそのイメージが一気にぶち壊してくれた。流石だな~。演じてくれた香取慎吾も凄いですが、それを上手く描写してくれた白石監督も凄かった。

前半は、まるでザ・ノンフィクションを見ているような感覚で、まぁ~主人公の香取慎吾が最低のクズですね。血が繋がってない娘と妻、そしてじっちゃん。このじっちゃんが良かった。もしかしたら郁男を変えてくれたのは、もしかしたらじっちゃんなんじゃない?

まさに負の連鎖…
ギャンブル依存症という怖さ、、あんな大切なお金を一気にぶち込むなんて…ガチで信じられない。途中から怒りを通り越して逆に呆れちゃいましたよ。どうしようもない最低最悪なクズ野郎だな…バカヤロウ!

でも、、彼にはどこか優しさがあるような気がした。なんでだ…?(^^;

久々に香取慎吾の演技を見させて頂きましたが、とにかく素晴らしかった。見応え十分だし、非常にシリアスなヒューマンドラマでした!

ある部分に関しては、やや疑問が残る所もありますが、素晴らしい作品でしたよ。

こんな胸糞悪いというか…毒々しいというか…見てて胸が痛くなりましたw

でも、見応え抜群の映画でした!\(^^)/