私的ペット使用感(サラマンダ) | 桐一葉

桐一葉

美味しい肴と趣味の話

簡単に言うと「火力は非常に高いが使い手を選ぶペット」です。
「中途半端」と評されることがありますが、誹謗といっていいでしょう。


メイスで魔法攻撃というとあまり火力があるイメージがなく、実際イグナイトのダメージはテンペストの6割程度のダメージしか出ません。しかしCTが15秒と半分、詠唱も0.5秒のため2発分のダメージはテンペストを凌ぐダメージになります。
もちろん物理攻撃のヴァジュラやナーガラジャのダメージは十分のため、継続的な火力は鷹を凌ぎ全ペット中でもかなり上位に位置づけられます。


またイグナイトの詠唱の短さと遠距離スキルであることはフィールド雑魚狩りでは非常に魅力的で、詠唱が無駄に終わることが非常に少なく、本体から離れた位置でも発動するため、杖を持たせてイグナイト専用と割り切ってしまうのも選択肢に入ってきます(ただしダメージ増は2割程度)。


問題は周知の通りの紙防御。
通常攻撃だけなら問題ありませんが、スキルを打つとどうしてもタゲを取ることが出てきます。一般職なら蒸発するように死ぬこともありますし、ペット職でも一気にオレンジになることがあります。
鰤ならヒールできる分使いやすいと思いきや、ダンジョンソロで共有ヘイトのMOBを複数抱えたときは「速く倒したいからスキルを打ちたいが、打つとタゲを取ってしまう」といったジレンマに陥ることがしばしばあります。
そのためスキルを打つタイミングを考える必要があり、安全に使いこなすにはそれなりの判断や技量を求められるペットです。