Vino(ビーノ)のオイル漏れとRブレーキディスク交換(その1) | 一石、月夜に(無駄)吠える。

Vino(ビーノ)のオイル漏れとRブレーキディスク交換(その1)

寒い日が続いているのだけれど、早く暖かいところにたどり着きたいので、本当はウォーキングやチャリで出かけるべきなのは分かってはいるのだけれど、思わずビーノに乗ってしまいます。
ある日、駐輪場のビーノに目をやると、
あれっ!
コンクリートの床にオイルが漏れているではありませんか。

ビーノオイル漏れ

これは2ストオイルですね。
ちょうど真上にオイルタンクがあります。
でもしかし・・・、
どういう状態で漏れているのか、スクーターは、カウルがあるので、オイルラインが目視で確認できません。
早速、ネットで調べてみると、
原因はいろいろあるようです。
オイルホースの劣化による亀裂、
オイルタンクの出口部分の割れなど・・・。
う~ん、困りました。
原因が判明していると、ビーノが動くうちに部品を買いにいけるのだけれど、予測でホースを買うと無駄になる場合もあるし・・・。
前回バラした時は、カウルをはずすの、結構大変だったんです。

んんん・・・???
そういえば、ブレーキにも不安があるってことを思い出しました。
リアブレーキの鳴きがひどくなってきて、一度締めこんで調整したのが、再び遊びが大きくなってきたようです。
ということで、どうせバラスなら、リアブレーキのディスク交換もしちゃえっていうことで、早速、ヤフオクで入手しましょう。

<それから数日・・・>
部品は手元に届いたんですけど、外は寒くて、やる気が起こりません。
ということで、数日たって、やっと重い腰を上げて、バラします。



はい、走行距離は29,500km
もうそろそろ寿命かもしれませんが、今のところまったく快調。
消耗部品の劣化が気になる年頃です。

ビーノオイル漏れ

カウルをはずして、漏れの原因を確認しましょう。
オイルタンクとゴムホースのつなぎ部分です。
オイルでベトベトなので、パーツクリーナーで綺麗にします。
最悪のケース、タンク側の亀裂は無いようです。
ホース側も、亀裂はありません。
でも、オイルの自重でジワっと漏れてきて、ホースを伝って垂れています。

ビーノオイル漏れ

ホースを触ってみたら、これはゴムではない。
カチンカチンのプラスティックのような硬さです。
多分、前回のメンテ(INマニ交換等)のとき、オイルタンクが邪魔で動かした時、ジョイント部分が少し動いたのかもしれません。
あの時は真夏だったので、まだ柔らかくて、漏れまでは無かったのでしょうが、ここの所の寒波とバイクの振動で、密封状態が保てなくなったのでしょう。

実は、オイルホースのスペアを購入していなかったのです。
原因究明してからって思っていたのが大間違いで、もし、オイルホースが原因でなくても、とっくに寿命が来ているくらい使っているのだから、用意するべきですね。(反省!)
写真は、先端部分をカットしたものですが、手触りは前述したとおりカチカチです。
切った残りをタンクに差し込んでみたのですが、カチンカチンで差し込めない。
だから、ライターで少しだけ炙ったところ、綺麗に入りました。
が、しかし・・・・、
オイルがにじみ出るのです。
切ってはみたものの、ホース全体が硬化していて密着できないのです。
クランプを少しいいものに変えようかとも考えましたが、締め過ぎでタンクのほうに亀裂が入ったらおしまい。
ということで、今日はここまで。
お部屋に戻って、オイルホース純正の注文電話をかけました。
明後日には、届くそうです。
やっぱり、あのとき買っとけばよかったよん。

vinoオイルホース内径

暖かいお部屋で切ったホースの写真を撮りました。
純正の基準値は、外径10mm、内径5mmです。
切ったホースの内径は、実測6mmです。
やっぱり、伸びきってしまっていたのですね。
これでは漏れるのも、必然です。

<長くなりましたので、この後同時にやったRブレーキのメンテは、次のページに書きましょう。>

 

 

 

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