🌳森森さん「S子さん、品ばあちゃんの様子がおかしくて、呂律障害があります。」
S子「あらわかりました。」
これはノンフィクションです。
登場人物の紹介
老人ホーム→湯婆婆の館
看護師→S子
介護士→森森さん🌳
では、始まり
呂律障害が出る前
品ばあちゃんは5月21日の朝4時30分にベッドから転落して左のおでこを床で強打している。
「起きて、車椅子に乗ろうとした♿️」と、品ばあちゃんは訴えた。
S子「品ばあちゃん、おはよう。」
品ばあちゃん「おはようさん」
S子「顔、どうしたん❓」
品ばあちゃん「殴られたんや。」
S子「あら💦そりゃあ痛いね」
品ばあちゃん「痛い痛いわ。」
S子「誰に殴られたん❓」
品ばあちゃん「この人や」
品ばあちゃんは目の前のおじいちゃんを指した。
品ばあちゃん「そうや」
こんな会話を日々しながら
大きなたんこぶをおでこに作り
内出血も酷く
かわいそうな痛々しい顔で
過ごしていた。
🌳森森さん「S子さん、品ばあちゃんの様子がおかしくて、呂律障害があります。」
S子「あらわかりました。」