ヒロシじいちゃんは…
つねったり
叩いたり
唾を吐いたり
蹴ったり
噛んだり
暴力が激しかった。
そして
徘徊したり
弄便したり
異食したり
認知機能低下も激しかった。
これはノンフィクションです。
登場人物の紹介
老人ホーム→湯婆婆の館
看護師→S子
看護師→アナー
相談員→茶瓶
入所者→ヒロシじいちゃん
では、始まり
茶瓶「いつかな❓もう次の施設の職員さん、面会来たのに……」
S子「まだ連絡ない❓」
と、長ーーーく待っていた。
一旦止まっていた下血もまた出てきて…
まだ連絡ないか❓
今日も連絡ない。
とヒロシじいちゃんの体調とにらめっこしながら…
茶瓶「S子さん、連絡来た」
S子「ああー、やっとかあー、で、いつ❓」
茶瓶「5月27日」
S子「O̤̮K̤̮」
そして、ヒロシじいちゃんは無事に出発し他県の施設に入所した。
茶瓶「S子さん、他県の施設から電話があってなあー」
S子「うん」
茶瓶「職員に噛み付いたらしいわ」
S子「うん」
茶瓶「そんなことしてた❓」
S子「えええー、してたよ茶瓶さん、知らんかった❓」
茶瓶「知らんかった」