![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/020.png)
痛がってないようなら施設で様子を見て欲しいです
ただ、痛がったり容態が悪くなったら連絡をください。急変することもあるとおもうので、その時は救急搬送をお願いします。
救急搬送を希望するなら、異常がある今のうちに受診をして欲しい。
と、お願いした。
認知症もあるし
以前に大腸の検査をした時も痛みが強くて途中で検査をやめたし
今回も痛がるんじゃないか?
鎮痛剤を使わないとダメだし
退院の時の迎えで平日はみんな予定があって無理だし
近くに居れば立ち会いや付き添いも出来ると思うから
他施設へ変わりたい
と、これが最後の家族の気持ちだった。
登場人物の紹介
老人ホーム→湯婆婆の館
看護師→S子
看護師→アナー
相談員→茶瓶
入所者→ヒロシじいちゃん
では、始まり
水曜日
本当ならヒロシじいちゃんが受診する日だった。
三姉妹が湯婆婆の館へ来た🚗³₃
茶瓶「S子さん、ヒロシじいちゃんの家族が来たので、会議室へお願いします。」
S子「はあい、先に行っててください。」
茶瓶「わかりました。」
茶瓶と三人娘は会議室へ
茶瓶から連絡をもらったS子は後で会議室へ
S子が会議室へ入ると…
長女が機関銃のようにやや興奮して喋っていた。
🔴長女「…細くなってるみたいで、もう、通す時に発狂するくらい痛かったみたいで、もうやめてくれってなって…でもお医者さんが、もう1回頑張りましょうって言うてくれたんですけど、もうええからやめてくれーっていうことで検査をやめてるくらいなので、だから色々大変かな〜っと。鎮静剤とか結構しっかり打ってもらわんとまた暴れると思うんです。で、あとは検査入院したら退院の時は迎えに行かないといけないじゃないですか〜、今日も渋滞してたし、時間かかって…こういう事が頻繁にあると大変なんで、S子さんと何度か話をさせてもらって、主治医の先生も、娘さんが他県にいるなら、他県の施設に入所することを検討したらどうか?と言ってくれたみたいで…次女の近所に施設があるので…今、空いている訳では無いんですけど…」
茶瓶「そうでしょうね。特養はどこもいっぱいなので、行くとしたら…ショートステイからという事になるでしょう。」
🟡次女「もう、私が他県の施設に話をしてきました。そしたら受け入れはOKで、空きはすぐにはないですけど、一、二か月で何とかできるように優先的にさせてもらいますという返事をもらってます。それで、他県の施設の方が父と面談したいということなんです。また電話がかかってくると思います。」
茶瓶「ええ、わかりました。それはこちらで対応させてもらいます。また湯婆婆の館からも情報提供させてもらいますので。退所当日の迎えはどうなりますか❓くるま❓」
🟡次女「迎えの手段については、そこまで話が出来てなくて…」
茶瓶「今の状態なら車で…」
🟡次女「車に乗れますか❓」
茶瓶「乗れると思います。」
🟡次女「また、向こうの施設の人とも相談しながら、決めたいと思います。車椅子のまま車に乗る方がいいなら…とも思いますし…自分の車に乗せてもいいですし…」
🔴長女「後部座席に乗せて、隣に1人誰か乗れば、行けるでしょ。」
話はまだ続くけど
この流れだと
S子は特に必要なさそう💦