ヒロシじいちゃんの娘が

「お母さんも退院したら、お父さんと同じ湯婆婆の館に入所させたい」


という希望を伝えてきた。





これはノンフィクションです。

真顔登場人物の紹介

老人ホーム→湯婆婆の館

看護師→S子

看護師→アナーハリネズミ

相談員→茶瓶お茶

入所者→ヒロシじいちゃん



では、始まり!!






S子も茶瓶も……


ヒロシじいちゃんは妻が退院したら
妻と共に、3人娘の住む他県に移り住むべきだハッ


と考えている。





​そして……



S子「どうなった❓」


お茶茶瓶「何が❓」


S子「何が❓って…ヒロシじいちゃんの件」


お茶茶瓶「ああー、一応俺からは伝えてる。娘さんたちの住む所から湯婆婆の館まで遠いですから、何かあった時にすぐに対応するのも難しいと思います。ですので、この際、他県の施設に移ることを考えてもいいと思います。とは言うたけど……」


S子「なんか言うてた❓娘ハッ


お茶茶瓶「ハッキリとそうしますみたいな事は言われずやけど…考えてみますって感じやった。」


S子「そうかあー、出来たら早く言って欲しいなあー。今なら落ち着いてるやん。調子悪くなったら、移動も難しいでガーン


お茶茶瓶「そうやな、車で3時間🚗³₃って言うてたもんな気づき



そんなことを言いながら

数日が過ぎて…



ハリネズミアナー「S子さん、ヒロシじいちゃん…熱があります。」


S子「ええーびっくりハッもう💢他県に行く話をしてるのに💦調子悪くなったら行かれへんやんガーンええーびっくりハッどうしよう。」


今まで、高熱なんて出すこと無かったヒロシじいちゃん。
コロナになった時も意外と元気だったのに。
なんで、今頃ガーン



ドクターの指示で

抗生剤を飲んで

ヒロシじいちゃんの風邪は

3日で治まったチョキ



S子「良かった。ずるずると長引かずに…」


ハリネズミアナー「でも……S子さん、ヒロシじいちゃん下痢してます。」


S子「抗生剤飲んだから違う❓」


ハリネズミアナー「そうでしょうね。しばらく様子見ましょうか……」


S子「うん。すぐ治まるんじゃないかな気づき