登場人物の紹介
老人ホーム→湯婆婆の館
看護師→S子
看護師→アナー
相談員→ジェントルマン
利用者(おばあちゃん)→アリババ🐜
長男→ケンジ郎
孫→歩美ちゃん
では、始まり
S子「アリババ🐜おはようございます。」
🐜アリババ「おはよう」
インフルエンザで入院してたけど
特に大きな変化はない感じ。
杖で歩けるし
意思疎通も良好
精神的にはどうか❓食事は食べるか❓と不安もある。
食事を食べなくなった原因が精神科の薬のせいだと言い出した家族。
そして
精神科の薬のせいではないと判断した精神科医。
意見が噛み合わず...薬が中止になり、
その後、インフルエンザに罹患
インフルエンザで入院してたけど...その間、精神科の薬は飲まず
インフルエンザも治癒して元気になったところで退院を言われる。
S子は元気になったという言葉に疑問があり、元気🟰精神不穏じゃないか❓と考えた。
そしてそして退院をきっかけにアリババは特養入所を希望。
で、面談して...
S子は特養待ちを断った。
理由は...
- 介護3だから特養を...と思っているから
- 看取りに快く同意出来ないから
- 自分たちが出来ないことを施設に押し付けてるような感情が読み取れるから
文章にしづらい💦
断った結果、ショートステイの利用日数を増やして自宅介護をすることになった。
断ったのに
- 看取りに同意して
- 急変時の救急搬送もない
なんか矛盾してる。
S子はなんか納得出来ない。
ショートステイとはいえ
ほぼ、湯婆婆の館で過ごすアリババ🐜
S子「アリババ🐜おはようございます。」
🐜アリババ「おはよう」
元気にショートステイに来た。
アリババは...
精神的にも落ち着き、食事もまあまあ食べてる。
全体的な摂取量としては少なめだけど...
入院してたし...まあ、こんな感じかな❓と思った。
このままの状態が続けばいいのになあーと思った。
これはちょうど今年のお正月の話。
ジェントルマン「S子さん、年末、アリババは家で見るそうです。」
S子「そうなん❓分かりました。」
ジェントルマン「なんか、孫の歩美ちゃんが…今年の年末年始が最後になるかなあー、だから一緒に過ごします。って言ってました。」
S子「そうかあ。じゃあ、理解してくれてるって事かな❓」
ジェントルマン「そうですね。面談から2ヶ月くらい経ちますけど…家族も覚悟してるんじゃないですか❓」
S子「それなら良かった。」