統合失調症と診断されたアリババ🐜
しばらく統合失調症の薬を飲んでいたが…暴力行為は止むことなく
杖で職員のおしりや足を思いっきり叩いているアリババ🐜
そんな状態なのにご飯を食べなくなった💦
これはノンフィクションです。
登場人物の紹介
老人ホーム→湯婆婆の館
看護師→S子
相談員→ジェントルマン
利用者(おばあちゃん)→アリババ🐜
長男→ケンジ郎
孫→歩美ちゃん
では、始まり
S子「アナーさん、アリババ🐜やけど…薬が合ってないような気がしない❓」
アナー「します、します。」
S子「ジェントルマンが言うてたんやけど…次のショートステイ利用時は薬なしやって」
アナー「えええー、なんで❓」
S子「孫の歩美ちゃんが精神科病院へ行ったみたいで、担当の先生に現状を話したら、じゃあ薬やめようってなったらしい。」
アナー「えええー、変更じゃなくて❓」
S子「うん、変更じゃなくて、中止」
アナー「S子さあーーーん」
S子「どうしたん❓」
アナー「アリババ🐜💦こんな記録がありました。」
アリババ🐜が横を通ったパートの臀部を杖で思いっきり叩く。
〔結構な力だったので、かなり痛かったです。〕
S子「ええー来て、そうそうやん」
アナー「そうなんですよ。今日から2泊3日…厳しいですね。」
S子「他の入所者やったら…もう、ほんま来なくていい」
アナー「息子も孫もどう思ってるんですか❓こんな状態で、特養待ちなんて…無理でしょ」
S子「特養待ちどころか、ショートステイそのものが無理になる。」
アナー「ですよね。」
S子「ジェントルマン、ジェントルマンこんなんじゃー、アリババは特養待ちどころかショートステイ無理やで。」
ジェントルマン「ですよね〜」
S子「孫の歩美ちゃんって介護施設勤務やろ❓施設が困るって理解してくれへんの❓」
ジェントルマン「いや〜、理解してると思いますよ。」
S子「じゃあ、息子が分かってないんかな❓」
ジェントルマン「いやいや、息子さんも分かってると思いますけど…でも、家ではそんなことないとは言ってました。」
S子「そりゃあ、家では息子と2人やもん。男性には暴力行為ないのがアリババの特徴やで。男性職員にはニタニタしてるから。息子は男性やもんなー」
ジェントルマン「ああー、そうかあー、孫は施設勤務やけど、家に帰ってくるのは週一やからなあー」
S子「そんなんで分かるかな❓それに、家族やと認識出来てるから、余計に、家では暴力行為ないんやと思うわ。」
ジェントルマン「そうですね」
S子「だから、やっぱり、家で介護したら❓特養待ちはキャンセルして〜。精神科の薬もちゃんと合わせる前に中止になってしまったし…孫ちゃんが精神科の先生とどんなやり取りしたのか知らんけど…先生の気分を害するようなことを言うてないかな❓って疑問なんや。」
ジェントルマン「とりあえず、もう一度、息子のケンジ郎さんと孫の歩美ちゃんに話をしてみます。」
S子「期待せずに待ってます。」