S子の元姑といい
妹ちゃんの元舅といい
なんで
なんで
なんで
湯婆婆の館を利用したいの❓
これはノンフィクションです。
登場人物の紹介
老人ホーム→湯婆婆の館
看護師→S子
謎のおばあちゃん
では、始まり
ある日の朝
S子は看護師室から出て
事務室に行こうと玄関ホールを通っていた。
ちょうどその時
「おはようございます」
「おはよう」
「おはようさん」
「おはようございます」
と、
デイサービスの利用者や職員が玄関に数人いた。
S子は「今日も一日が始まったなあー」って思いながら玄関方面へ歩いた。
今日も一日頑張るにゃ
ฅ(>ω<*ฅ)ﾆｬ🎶
その人だかりから少し離れた場所で
1人、車椅子に座った謎のおばあちゃん♿️
姿勢よく車椅子椅子に座ったまま
毛糸の帽子を被り🧶
出会う人にお辞儀をして
「おはようございます」
と、挨拶している。
S子は「しっかりしたおばあちゃんだなあー」と思いながら玄関方面へ歩いた。
そして
S子が謎のおばあちゃんに近づいた時
そして、S子はおばあちゃんの前を横切るような形で事務室へ向かって歩いた。
事務室のドアの前に着いた時
S子は視線を感じて
少し左斜めを見た。
すると
さっき挨拶した、毛糸の帽子を被り、姿勢よく車椅子に座っている、謎のおばあちゃんが
S子をじーーーっと見ていた。
そんなにS子が綺麗❓
ꉂꉂꉂꉂ(-᷅ ̫̈-᷄ *)'`,、'
S子は謎のおばあちゃんと視線を合わせ…
お互いしばらくじーーっと相手を見つめていた。
でも
でも
でも
S子は目が悪くて
メガネもかけてなかったから👓
おばあちゃんの顔がぼんやりしか見えず…
知ってるおばあちゃんか❓
いや、デイサービス利用の高齢者はほとんど関わりなく知らない知らない。
そう思いながら
S子は軽くおばあちゃんに会釈して事務室に入った。
その瞬間、わかった
元姑だ
