メイ「Sちゃん、Sちゃん、おばあちゃんがさあー、おじいちゃんを湯婆婆の館に預けようかな❓とか言うてたで」
S子「え❓まぢで❓」
これはノンフィクションです。
登場人物の紹介
老人ホーム→湯婆婆の館
看護師→S子
S子の妹の子→メイちゃん
S子の妹の姑→おばあちゃん
S子の妹の舅→おじいちゃん
S子の妹の元旦那
では、始まり
S子「メイちゃん、それ、いつの話❓」
メイ「今年の正月くらい。」
S子「おじいちゃん、ボケてるって言うのは聞いたけど…」
メイ「うん、ずーっとおばあちゃんが見てるんやって。」
S子「なんか、うんこも触って、ぐちゃぐちゃにして…って聞きたけど…」
メイ「きゃはははははそうそう。そうなんや」
S子「施設には預けた事ないん❓」
メイ「いや、デイサービス❓には、行ってるん違うかな❓」
S子「ショートステイは❓何日間か泊まりで…とか。」
メイ「そんなんはないと思うで」
S子「そうかあー、妹ちゃんは知ってる❓」
メイ「お母さん〔妹ちゃん〕も知ってると思う。でも、お母さんは直接おばあちゃんとはもう話してないで。」
S子「そうやわなあー、だってもう離婚してるもんな」
メイ「そうなんやー、もうはっきり言って、おばあちゃんとお母さんは関係ないし、他人やのになあー。」
S子「わざわざ妹ちゃんの姉のS子が勤務する湯婆婆の館を選ぶ必要はなくない❓」
メイ「そうよなー、もう、ほんま何考えてるかわからんわ。」
S子「もし、利用依頼があったら困るから、一回、S子から妹ちゃんに聞いてみるわ。」
メイ「うん」