S子の思いを担当の上ケアマネに一方的に伝え
(いや、それでもオブラートに包んで話したよ)
話を終わらせようとした時
これはノンフィクションです。
登場人物の紹介
老人ホーム→湯婆婆の館
看護師→S子
相談員→ジェントルマン
施設嘱託医→ドクター👨⚕️
ショートステイ利用者→ヒロミお婆
ケアマネ→上ケアマネ
では、始まり
上ケアマネ「分かりました。」
意外と早く納得した
S子「お願いします。ありがとうございます。」
上ケアマネ「あの皮膚なんですけど…疥癬ですか❓」
S子「うん、S子は診断出来ないけど、十中八九疥癬。」
上ケアマネ「ずっと、皮膚科に行ってるみたいですけど……」
S子「そう……ずっと皮膚科に行ってるなら、治らないことに医者も家族も疑問はないの❓」
上ケアマネ「確かに、長いですね。」
S子「なんせ、すごい皮膚やからかわそうやけど…めちゃくちゃ汚いですよ。あんな皮膚を見て、医者が何も言わないって不思議ですけど…」
上ケアマネ「お孫さん医者なんですよ。」
S子「ふーん、じゃあ、孫にあの体をひと目だけでも見てもらったら❓」
上ケアマネ「・・・」
S子「専門は何か知りませんけど、看護師のS子が疥癬を疑うんだから…医者ならもっと素晴らしい目で見てくれるでしょう」
上ケアマネ「…まっ…そうかも……」
S子「S子にとって、孫が医者なら好都合です。その孫に相談して、S子が通院の必要性を何度も伝えていることや通院してるのに治ってない事、そして疥癬を疑ってる事、集団生活は厳しい事など…伝えたらいいじゃないですか❓」
上ケアマネ「・・・」
S子「とりあえず、どこの皮膚科に行ってるのかしりませんけど、通院している証拠もないし、治ってないし、悪くなってるし、この状態が5月から続いているんですよ💢💢もう限界です。今回、息子さんから電話をもらって良かったです。いいきっかけになりました。今後は別施設を利用して、そこの看護師さんの意見も聞いてみてください。」
上ケアマネ「すみません、迷惑かけました。分かりました。」
こうして、上ケアマネは退室。
ジェントルマンも看護師室に来てたけど…終始無言で退室。