柔道整復師は三角巾とバストバンドの使い方を知らないのか❓
左上腕骨骨折のさちばあちゃんは三角巾とバストバンドで固定している。
これはノンフィクションです。
登場人物の紹介
老人ホーム→湯婆婆の館
看護師→S子
看護師→アナーさん
柔道整復師→柔道整復師
入所者→さちばあちゃん
では、始まり
三角巾とバストバンドを使って固定する目的を考えると…ある程度知識があればわかるはずなんだけど…
上肢の骨折を三角巾・バストバンドで固定する目的
上肢の骨折で多いのは、橈骨遠位端、上腕骨外顆、肘頭骨折などです。骨折部の折れ方にもよりますが、多くは手関節付近から上腕(上腕の2/3くらいの長さ)までギプスを巻きます。ギプス・三角巾をバストバンドで固定する目的の一つは、三角巾だけではギプスが中でずれることがよくあるからです。そのため、体幹に固定することで良肢位が保ちやすくなります。
もう一つは、患者さんの安全安楽のためです。ギプスを巻いた上肢は重く、自由がききません。また、痛い方の腕ほどよくぶつけるという訴えも患者さんから伺うことが多いです。そのため、ギプスを巻いた腕を三角巾・バストバンドで固定することで、患肢を乗せた三角巾が不用意に揺れてぶつかることなく日常生活を送ることができます。
また、骨折部位が肘などの場合、上腕骨や肩関節が動くことで肘に安静が保てなくなる場合があります。骨折部位の安静という意味でも、三角巾・バストバンドでの固定は有効なのです。
湯婆婆の館の柔道整復師は…
わかっていなかった。
さらに
さらに
わかってない上に…
アナー「S子さん柔道整復師、こんな指示出してますけど」
そう言って一枚のメモをS子は渡された🗒
S子「ええー、こんなメモ見たら、みーーーんな間違って覚えるやんこまったなあー」
そのメモには
柔道整復師が間違って固定しているやり方が書いてあった
S子「これはあかんわ。」
アナー「そうですね、これは、みんな間違って覚えますよ」
S子「注意せなあかんよな❓」
アナー「言わないといけないですよ。」
S子「そうよな…実は昨日の夕食も配膳ミスしてるんや〜」
アナー「は❓柔道整復師❓そんな事故あったんですか❓」
S子「うん」
アナー「それは、記録に上がってますか❓」
S子「いいや」
アナー「ええーもしかして隠蔽❓」
S子「…隠蔽よな。S子も介護士さんに聞いたんやけどな。」
アナー「いや、自分から言わないとあかんでしょ」
S子「そうよな。、配膳ミスと固定の仕方と…注意するわ。」
S子は柔道整復師に注意するのが嫌いだ
だって「すみません」とは言うけど反省しないし、
「はい」って返事するけど、なんか上から目線だし、
きっと最後は「注意してもらって、ありがとうございました。」って言うと思うなあー
と、思いながら
意を決して
S子「柔道整復師さん」
柔道整復師「はい。」
S子「話があるんやけど…」
柔道整復師「はい、なんでしょうか❓」
S子「配膳ミスしてるよな❓」
柔道整復師「…え❓いや…」
S子「ん❓してない❓配膳ミス…昨日の夕食やけど…」
柔道整復師「…〔無言で首を傾げてる〕…」
S子「S子が知ってるはずがないと思ってる❓」
明らかにとぼけてる
なんで、認めないんだろう❓
ますます、残念
でも、そんな人だろうと想像はしていた。
ろくな奴いねーな
どうなってんだ