登場人物の紹介
老人ホーム→湯婆婆の館
看護師→S子
看護師→アナーさん
入所者→山じいちゃん
介護士→深さん🚬
介護士→横横さん⛳️
では、始まり
S子「アナーさん、S子はずーっと思ってる事があって…」
アナー「なんですか❓」
S子「最期が来て、S子達が心肺停止を確認するやろ❓」
アナー「はい。」
S子「それで…死後の処置をする時なんやけど…準備して欲しい物品が人によってバラバラなんよな。」
アナー「確かに」
S子「山じいちゃんの時もシーツが用意されてなくて取りに行ったやん❓そういう手間を省くために、統一してもらおうかな❓って思うんやけど…」
アナー「そうですね。体交用のクッションも使用したまま時間が経つと、死後硬直がきて、まっすぐになりませんしね。出来てる人と出来てない人がいるのは私も感じます。」
S子「やろ❓個人的に教えた人も何人かおるけど…みんなに統一して指導したことはないから…」
という事で
S子は看取りをする時の注意事項を書いた✏️
そしてその用紙を一人一人に手渡す事にした。
看取りをする時の注意事項
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5.
6.
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準備物品
b
c
d
e
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こんな感じで作成して
回覧「看取りをする時の注意事項をまとめました。職員もパートも各自で看護師室まで取りに来てください。取りに来た人から回覧用紙にサインをして下さい」
回覧した🗒
こんな回覧を出して数日が経過…
いつまでも取りに来ない職員がいた
S子「アナーさん、深さんって取りに来た❓」
アナー「いいえ、来てないです。」
S子「取りにこないつもりかな〜❓」
アナー「辞めるからじゃないですか❓」
S子「でも辞める事、決定してないやん❓」
アナー「まあねー、でもそんな奴ですよね。」
どうしようもない奴にゃ
深さんの気持ちは
考えても答えは出ないにゃ