幾つになっても輝いている女性と、年齢と共に衰退していってしまう女性について考えてみました。

とはいっても、この半年、コロナ後遺症で「やりたいことが思うようできない」「努力したくてもできない」という苦しみを嫌と言うほど味わったので、ここでいう「輝く女性」というのは、あくまで表面的な「キラキラ」という意味ではないです。

これまで、私は「輝こうとする意志のある女性」が好きでした。

「幸せの欲張り上等!」と思っていたし、そのためにどうしたら良いか?の発信をして、ファッションやヘアメイクからマインドや行動を、アラサーさんにもアラフォーさんにも伝えてきたつもりでした。

この10年で、アラサーさんで私を好きになってくれた女性たちが、アラフォーさんやアラフィフさんになっても好きでいてくれたので、一緒に歳を重ねてきたように思います。




長く近距離でつきあってきた女性たちは、みんな向上心のある人たちだったから、もしかしたら、今回の話はあなたには関係がないことかもしれません。

そういうあなたは、そのままで大丈夫。休息を取ることも大切にしながら、いくつになっても輝いていってください。

だけど、「あ〜あ、私ももう向上心とか成長欲とか無いなぁ」と思っている人がいたら、聞いて。

女性はね、何歳でも輝けると思うのです!

もちろん欲張りすぎた向上心は、自分のキャパシティーを超えた時にプツッと糸が切れたり、体調不良になってガクンとなってしまうから、要注意だけど。(今回の私か!?)

それもそのはず、昔は、彼や夫の言うことに従順で、面倒を見てもらえば、女性もある程度輝ける時代があったけど、言うまでもなく、そういう時代はとっくに終わってしまった。


だから、「自分の色」という個性やエネルギーの強さと高さが必要になった分、がんばりすぎちゃう女性も増えたんだと思う。


そういう人には、「がんばりすぎないで大丈夫!」と言いたいけど、と同時に「自分の色」がなくて「あなた色に染まる」姿勢でいた女性は、年齢とともに衰退していく姿は避けられないように思う。

また、若さと美しさがあった女性は、男性がチヤホヤとお世話をしてくれた頃から成長が止まりやすいから、途中で気づかないと、輝きは薄れていくばかり。

昔のアイドルが、年齢を重ねたあと再びメディアに出てきた時に、人によって輝きに雲泥の差が出るのも、こういった事も影響があるのかもしれない。

向上心と成長にかかわる問題。

もちろん、年齢を重ねてもなお “強すぎる野心”に執着していると、般若のようなお顔立ちになってしまうので、バランスが大切だなぁと思う。

だけど、ほどよい成長欲は「いくつになっても輝く女性」にしてくれる事は間違いない。



どんな小さな歩みでもいいので、成長を止めない。

そして、今回感じたこと。

動けなかった不調の時期でさえ、学びに変えると、人は成長できるものだということ。私自身、半年間で、変わった価値観とこれまでと変わらない価値観がある。

ひとつだけ揺るぎないのは、1人でも多くの女性に光の方に進んで欲しいし、そして輝き続けて欲しいと思っていること。

そのためのこれからの活動は、おそらくこれまでとはアウトプットの形はガラリと変わるけど、根本的な想いは変わっていません。

もちろん、あなたにも、私のように体調不良の時期もあるだろうし、それこそ病気になってしまう未来は予測できない。

けど「自分の色」を持って、自分なりの幸せを感じる光の世界へこれからも一緒に進めたら嬉しいです♪