プチプラファッションが溢れると、お金やワクワク感を遠ざけてしまう⁈

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最初に誤解ないようにお伝えすると、私はプチプラファッションが好きです。コーデをupしていた位だから、このBlogを前から読んでくれている皆さんは知っていますよね☆

でもね、クローゼット断捨離した後に思ったんです。

プチプラファッションが溢れると、お金やワクワク感を遠ざけてしまう…⁈

というのは、プチプラって買うときは、可愛さや安さでテンション上がってウキウキワクワクしますよね？でも、着るとき含めて買った後は、買う時ほどワクワクしなくないですか…？


例えばある事業家の奥さまは、旦那さんの事業が軌道に乗っていないときから、

「足は、自分を支えるとても大事な部分だから、子どもに靴だけは良い靴を履かせていたの」

と言っていました。

それを聞いて私も、娘の靴は質の高い老舗メーカーのものをセール等で買っておき、履かせるようにしていました。


とはいえ、自分の洋服はプチプラ好きとあって、なんとなくアイテムがむやみに溢れてきた感じがあったので、クローゼット断捨離をしたんですね。


そうしたら、

プチプラファッションで残ったアイテムは、ほとんどなかった！

という事実が明らかに！

あくまで私自身の価値観での断捨離です。


ただ、


「安いもの何枚かガマンすれば、質の高いシャツを一枚買えるのよ。質の低いものは結局長くもたないでしょう？」

という奥さまの言葉が再度響きました。


きちんとお金の流れを意識して管理している女性は、ファッションでも目先のウキウキワクワク感より、長い目でみたワクワク感を取るんですね…。

プチプラを次々買ってしまう心理って、買うときの瞬間的なウキウキワクワク感を、知らず知らずに、繰り返したくなるからではないでしょうか⁈

そうして、何度かガマンしたら手に入る真のワクワク感をどんどん遠ざけてしまうんです。

一方、質の高いものを買ったときのワクワク感は、着るときやクローゼットにきちんとかかっているときも起きています。ワクワク感の持続性を値段に置き換えたら、プチプラよりかえってお得なんじゃないか⁈


って思うようになってきました。

それに洋服って本来なら《着る》ものですから、ワクワク感は《買う》ときだけじゃなく《着る》ときにもあってこそですよね⁈


早く気付いていれば、クローゼット断捨離のときに、手元にあるアイテムに違いが出たかもしれません。

現に他をガマンしてでも買った、質の高い3万円以上のワンピースは、数年前のものでもデザインが古くなっていないかぎり、大切にクローゼットにかけてあります。

もちろん人生の中では、例えばママファッションがメインの時期だってあるし、その時は泥んこになって1シーズン着倒して潔く処分…というのもありだと思います。プチプラでも厳選しているのなら、かなり経済的ですよね。

でも、ライフスタイルが変わったり、人生のステージを変えたいときにプチプラばかりを買い足していくのって、結局お金の無駄遣いなんですよね…。



この間亡くなった義理父は、ボルサリーノの帽子やフランクミュラーの時計をさりげなくつけながらスーツを着こなすとてもおしゃれな人でした。

義理父の影響か、義理母も普段専業主婦でお家の中にいるときでも、きちんとしたおしゃれをしていました。ロマンスグレーのヘアスタイルに、淡くておしゃれで上質なシャツをサラリと着ているとか。ホテル等へのお食事に行くときのお出かけ用ファッションはまた別でしたが、むやみに沢山持っているという印象はありませんでした。

そのスタイルがとても上品で、本当の意味でおしゃれで上質な生活を送っている女性として、とても尊敬していました。


こんな風に身近にいる年齢を重ねても素敵だなと思う女性は、プチプラファッションを沢山持っている、なんてことはなかったのです。


今回のエッセイは、リアルに自分を見直すきっかけになってしまいました。

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