自分も相手も心地よく、着ていてお互いが楽しいファッション

を、具体的に考えてみた受講生Cさんの例です。

彼女は、学生時代から黒づくめのエッジの効いたクリエイターらしいファッションが好きでした。好きになる相手も、同じようなモノトーンで、尖ってシャープな装いのクリエイターばかり。でもなぜか毎回辛い恋愛で終わってしまいます。

上手くいかない恋愛から卒業して結婚したい!と一念発起、自分に本当に合う相手と、どんな価値観を共有にしたいか?を考えました。

意外なことに、1番大事にしたい価値観は「育った環境」でした。

Cさんは、おじいさまが画家で、お父さまが企業の社長で地主、お母さまは専業主婦という、いわゆるお嬢様育ちでしたが、夜遅くまで働くお父さまと、家の中で家庭を支えるお母さまの生き方に反発し、社会でバリバリ働く女性を目指してきました。

でも、いざ結婚となると相手は、自分と同じような家庭環境で育ってきた人と、両親がしてくれた教育の価値観を共有したいというのが、本音だったそうです。

それからのCさんは本音に従い、実母からレクチャーを受け、ファッションも変えることにしました。

「幸せな結婚生活を送るために、彼と彼のご両親からも好かれる装いをしよう」

と、考えて実母からレクチャーを受けました。
同じような家庭環境なら実母の好みをリサーチすれば、外さないだろうと考えたのです。

お母さまが長年Cさんに着せたがっていたのは、お嬢様ファッション。Cさんが子どもの頃は嫌っていた柔らかい色あいのカーディガンや、ベーシックなフレアスカートやワンピースでした。

着てみると、以外にも着ごこちが良かったのと、それまで嫌っていたお嬢さまファッションも、奥深いことに気づきました。

早速、お嬢さま雑誌ヴァンサンカンも用意して熱心に研究。

トップスとスカートのバランスを考えて着たり、カーディガンもボタンの留め方や、袖のまくり方で垢抜けて見えることを知って、お嬢さまファッションの中でも、おしゃれに着こなすことに夢中になりました。

そんな日常の中で、商社に勤める彼、Dさんと知り合いおつきあいすることになったのです。

最初のデートでなぜか、自分の家族といるような安心感を覚えたのが不思議でした。色々話してみると、Dさんのお父さまと自分の父が、同じく企業の社長で、社長や自営業者が集まる団体に属していることを知ります。

そんな共通点が、おつきあいを続けていくうちいくつも重なり、ついに彼の両親に会うことに!

Cさんは、実母からも好評で自分も気に入っていた、ピンクのカーディガンとネイビーのフレアワンピースか、フレアスカートのセットアップのどちらを着ていこうと決めました。

そうして彼の家へお邪魔したところ…ファッションはご両親とも都会的で趣味の良い装い。お嬢さまファッションの中でも、クリエイターらしいセンスを取り入れているCさんと世界観がとても似ていたのです。

ご両親との会話も自然と進みました。そして、

「あ!私はこのお家にお嫁に来るんだな」

と自然に思ったそうです。

それから間もなくして、彼からプロポーズされて結婚したCさん。

わずか一年以内の出来事でした。

人生を変えたファッションストーリーは、あなたの元にもきっと訪れます♡


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