これはうちのインストラクターのみんなに読んでもらいたいなと思って書きます。
私がセミナーやレッスンをする時に考えている事。
私は大人も子供も、男性も女性もレッスンをするし、セミナーや講演、研修の対象も様々です。
でも大人だからとか子どもだからといって、スタンスを変えることはありません。
もちろんやり方やお話の仕方は変えますが、小さい子ども達でも一人の人として接します。
私が一番最初にビジネス塾に行った時、一番ビシビシとしごいてくれた先生に、
「自分が教えたいことじゃない、何を必要とされているか考えろ」
ということをいろんな方法で教えてもらいました。
講師ってともすると独りよがりになりがちです。
例えば吐き下しで3日間寝込んだ人に、
「体力つけなくちゃだめよ!!!」
とかつ丼を差し出すような。(笑)
良かれと思ってやっていても、その人が必要としているものが別にあれば、迷惑にしかならないということもある。
その時目の前にいる人が、人達が、何を求めていて、どんなことを伝えたら喜んでくれるのか。
それはこちら側ではなくて、向こう側に立って考えないとわからない。
そして、もう一つ大事なのは、高いところからただ話しているだけでなく、こちらから近づいて距離を縮めるということ。
実はこう見えて、結構人見知りで、パーティーとか交流会とか本当に苦手です。
だからあまり参加もしませんし、友達も広く浅くたくさんいるタイプではありません。
プライベートはそれでいいし、自分の好きな人、自分を好きでいてくれる人とだけいい関係を作っていけば十分。
苦手だったり、私のことを嫌っている人と、わざわざ仲良くなろうとしなくたっていい。
でも仕事となるとそうはいきません。
特に研修や講演の時には、私個人に対してまったく何の感情も持っていない方がほとんどです。
ただそこに立っているだけで、
「先生のお話聞きたかったんですー!会えて嬉しいですー!」
なんて近づいてきてくださることはほぼありません。
と、やっぱりこちらから近づいていく努力をしないといけないわけです。
待っているだけじゃ永遠に距離は縮まりません。
こちらから歩み寄って、少しでもいい時間を作っていく労力を惜しんではいけない。
だから近づいて、親密になって、わかりやすく、楽しく、終わった後に来てよかったと思っていただけるような方法を、いっぱい考えます。
アクションを起こすのはすべて自分から。
それを忘れずにいようと思っています。
私の大好きなお友達が
「仕事はすべてサービス業」
と言っていて、それを事あるごとに思い出します。
自分の仕事のベクトルが、自分が賞賛されることやお金ではなく、お金を払って時間を割いて来てくださった方のほうをきちんと向いていること。
結局それなのかなと思います。
一度にはできないこともあると思う。
経験が浅いうちは、うまくできなくて悔しい思いをしたり、わからないこともたくさんあると思うんです。
それは誰もが同じ。
それを糧にして、どんどん良くなっていくのです。
でも相手への気持ちは、同じように持っていてほしいなと心から願っています。
千日発信修行37日目
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