繋いだ手をどうするかは相手次第 | Capriccioso~自由に 気ままに 今の自分で綺麗を楽しむ毎日~

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ぽっちゃり美容部員のグルメにファッションメイクまで

こんにちは saoriです(*´∇`*)


お疲れさまでした!
って、やっと自分自身に言えます( ;∀;)


丸々8年と数ヵ月。


ここで経験し、勉強をさせていたたことは、数えきれないほどです。


冒険が好きな私は、イレギュラーばかりの出張は大好きでした!

勿論直面したときは、半泣きだったりしますけど(笑)

その土地その土地でしか出会えない人達とご縁をいただき、
いつの間にかかけがえのない存在にまで、なっていたりする不思議な関係を築くことができたり、

イレギュラー対応を繰り返したことで、苦手だった応用力や、決断力、冷静さを学びました。


そして、この仕事を通じて特に初めから終わりまで大切にしていたことは【チームとして最善を尽くす】ために動くこと。


後輩の時期から、気が乗らなくても(笑)先輩のお誘いは出来るだけ受けてました。

無駄にアッシーとかもしましたけど、快く引き受けていたつもりです。

人が人と理解し、寄り添うためには、まずは自分自身が相手に誠意を見せる。

良いように使われていると分かっていても、
疑われると分かっていても、
自分は自分の信念のもと誠実でいる。


だから、基本的にはチームでいる間は嫌な部分があっても、よほどの事がない限りはチームの和を優先してきました。


しかし、
先輩へは敬意を持った上で、意見があれば進言はさせていただきました。

それは、個人的な事と言うよりは、全体をまわす上で必要だと思えばって意味で、決して自分自身の立場をよくするためや、優位に立つ為にしていたわけではありません。


どうしても私は、要領の悪いポンコツ(後輩)の担当になることが多く、
そうするとポンコツのフォローをすることになりますが、庇うことで私が入れ知恵をしてると思われることもありましたし、
なんで庇うんだっ!って、思われていたのかもしれませんが、

私にとって後輩は、出来が良かろうが悪かろうが守るべき存在です。

自分より、地位も実力もある先輩なら自分で対応出来るでしょうけど、
立場も弱く、実力もない子は、一人前になるまでは誰かが守ってあげなきゃ、脱落してしまうんですよ。


そうやって脱落した子はどうなるか知らないから、そんな仕打ちが出来るんでしょうけど、


脱落したら、自分自身の不甲斐なさを責めて自信を無くします。
そして、結局要領がいい子は得をするけど、自分みたいなタイプは損をする。
結果、先輩なんて困っても助けてくれないし、人付き合いが嫌になる。
人間不信の傷付いた子の完成です。


まぁ、それは過去の私なんですがね(笑)

要領が悪く、疎まれやすい立ち位置だったことも多々あったので、
自分のような存在を増やすことはやめよう。

出来ない子を、
『なんで出来ないのか!』って、問い詰めるのは簡単だけど、やる気があるポンコツなら見捨てない。

そう決めていました。


なので、ある程度一人立ちをするまでは定期的に出張個人訪問をしてきました。
その際には、大したことはしてあげれてませんが、ご飯代などは私が負担しましたし、時間も十分に使ったつもりです。


もう一人立ちした後は、依頼があればご飯に行くってスタイルに変えましたが、その代わりその時期に合わせた勉強本を【課題図書】として、プレゼントしてました。


それについても、後輩に物をあげたり奢ったりすれば後輩が言うことを聞くと思ってる!とか、
そうやって自分の立場をよくしようとしてる!
とか、好き勝手言っていただいたようですが、


チームをまわすために、個人ミーティングをした場合、一人だけにすると贔屓になるから全員まんべんなくなるようにしていただけです。

その際も、下が上との距離感で悩んでたりする部分を、こうしてみるのはどう?とか、それは誤解だよ!とか、調整をしていただけです。

自分のお金と時間を使って、チームに対して誠意を尽くしたことに、とやかく言われる筋合いは全くないと思っています。

むしろ、自分がやってみてどれだけ大変か知ってから言ってください。って、思っています。


また


後輩に、賄賂にするなら本をプレゼントしたりしません。
『勉強しなさいね』って渡されるんだから(笑)向こうもゲッってなるわけです(笑)

賄賂にするなら、もっとキラキラしたものにしますよ。

でも、私の観点から言うなら、物で釣られるような短絡的な後輩なんていませんし、あの子達はちゃんと冷静な目で判断をしているから、悩んでいるときに助言をすることはあっても、結果として自分でちゃんと考えて行動が出来る子達です。



別に、正直なところ私は人付き合いは苦手だし、
調整役になることが多く、意外とみんな自分勝手でいらっしゃるから(笑)チームより我を優先しますよね(笑)
だから、誰かと何かをやりたいとあまり思っていません。


でも、誰かと友達になる事や、一緒に仕事をすると言うこと、この人と関わる決めたら、誠心誠意の対応をするので自分の命を削ってでも仲間に報いる!みたいな、武士道?を、炸裂してしまうから、繋いだ手を相手がどうするかで、付き合い方が決まるなって思っています。


そんな私に感動的な事が・・・・

有り難いことに退職日に集まってくれました。

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特に深く関わらせて頂いたメンバーだったので、心遣い気遣いがとてもとても嬉しかったです!



色々あり、分かっていただきたかった人と繋いだ手を離すことになる結果もありました。

でも、余り関わって無くても新しい上層部の人達から直接激励のお電話を頂いたり、

お客様からも残念だと言っていただき、

何よりこうして集まってくれた、繋いだ手を離すことなく共に戦った仲間がいる。

全員に分かってもらえなくても、十分に幸せです!!


言わないことはありますが、付き合いで嘘はついていません。


短絡的に好き嫌いを決めてもいません。


誰にどう言われようと、私は私のやりたいように誇りを持った対応をしてきたと思っているから、結果として楽しかった!
と、言えた私は幸せです!!


何より ご縁をいただき信頼で繋いだ手を最後まで離すことなく歩んでくれたメンバーに感謝の気持ちを込めて


私が楽しくも刺激的な時間を過ごせたことに心からの感謝の気持ちを込めて

saori