「巨人の羽音」終わりました。 | キレイゴト。でもキレイは綺麗!

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貴方の人生を1mm変える、何かを作りたい。

都内で、演劇を中心に活動している表現団体「キレイゴト。」のブログです。

  




おはようございます。
未だ興奮冷めやらぬとはこのことか。
日向あこです。


「巨人の羽音」が終わりました。
昨日でまめ芝。さん全体も終わりました。

有難うございました。


昨日の打ち上げにも行きたかったのだけど、腰痛と燃え尽きで無理でした。
くそぅ。




何度でも言うけど、本当に楽な公演でした。

ホンは少々遅れたけど間に合ったし、演者二人はどんどん伸びていくし、照明は勝手に出来上がるし、音響はパズルピースがはまるように決まるし。

チケット売上、ギリギリ目標いかないかと思ってたけど、も一個上の目標まで行きました。
Twitterで書いたけど、初の黒字でした。
凄いことなんです。皆様のおかげです。有難うございます。


まめ芝。事務局の皆様のご協力も半端なく
、本当に、自分がいじる音響以外のシンパイが何もない状態。笑
スーパー安心感でした。
有難うございました。



私個人としては、とうとう、幸福というやつに出逢ってしまったのでした。

今までの公演では、秘か秘か、心の下の下の下に「虚しさ」なるものが潜んでいたのです。

でも、「巨人の羽音」はそれがなかった。

心の底から幸せだ、演劇をやっていて良かった、キレイゴト。やってて良かった、生きていてよかった。

帰り道、へらへら笑う半月につられてへらへら笑いながら泣きました。

初めて、制作とか考えず…いや嘘ちょっとは考えた!
いつもの三分の一だけ考えw、作品のことに集中し、走りきることが出来た。

舞台上になんの心配もない。
彼らなら勝手に輝いてくれるし伸び上がっていく…と信じられた。
悪足掻きのない、穏やかな気持ち。
中落ちどころか、毎回毎回一番良かった!といえるモノを出してくるメンバーに恵まれた。


この幸福をまた味わえるのなら、私はどんな困難にも立ち向かうし苦しさも飲み込んでやろう。


そう思えてしまう、幸福に、出逢えた。





本当に、本当に、本当に、本当に

有難うございました。




またこの作品に、トルルとユッタに出逢いたい。
誰か、再演の話をください。笑



ではまた。





日向あこ