今日は、
ムスメが小学校に入る前のお話をします。
昔、娘がこだわっていたもの。
それは数字。
ただただ、数字を見ているだけなら良かったんですけどね（笑）
一番困っていたのが、車で外出した時。
駐車場には、数字が溢れていませんか？
車のナンバーとか、ナンバーとか、ナンバーとか（笑）
車がずらーっと並んだ駐車場の端っこに、
車を止めようものなら、もう大変です💦
駐車場で、大変なことになっちゃうんですよね。
車から出て、利用者の入口までに、
止めてある車のナンバーの数字を、
１台ずつ声を出して読むんですよ。
ちょうど子どもの目線に、車のナンバーがあるから、
目に入った数字を全部、音読する感じ。
数字の音読をやめてほしくて、無理やり引っ張って連れて行くと、
ひっくり返って泣いてしまうので、
そんなことも出来ずに、何十分かかろうと、
その数字読みに、付き合わなければならず、
大変な思いをしました。
でも毎回毎回は、本当に疲れるので、
「今日はちょっとなぁ」と思う日は、
駐車場から店舗の入り口まで、
一番近い場所を選択し車を停めていました。
その方が数字が読む台数が減って、
親の私たちも楽だったので（笑）
逆に数字にこだわっていたから、
やりやすかったことがありました。
それは、
物事の順番を数字で示すこと。
これは、療育センターの先生から教わりました。
例えば、ムスメに洋服のたたみ方を教えるとき。
1番これ、2番これ、3番これだよ。
というやり方。
数字を言いながら、動作をしていくんです。
１番で「左袖をたたんで」
２番で「右袖をたたんで」といった感じです。
数字にこだわっていたので、
耳に入りやすかったようです。
だから、娘の前で何度か1番〜、2番〜とやっていくと、
3回目くらいから、「1番」というと、自分でやってくれていました。
今は、全くやりませんけど（笑）
娘のこだわりを、
「そういう方向へもっていくのもありなんだな～。」
と実感した出来事でした。
今でも、初めてのお願いする時は、
箇条書きで①②③と順番で、書いておきます。
その方が、娘も安心みたいです。
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今日もブログを読んでいただいてありがとうございました。