右上がりの強さを改善するには | 神戸市垂水区 ペン字・通信添削講座・硬筆書写技能検定・毛筆書写技能検定

神戸市垂水区 ペン字・通信添削講座・硬筆書写技能検定・毛筆書写技能検定

・初心者の方から上級者の方まで、お一人お一人丁寧にご指導します。
・お悩みに寄り添います。
・楽しく、効果的に練習できる方法をご提案します

オンラインレッスン

 
硬筆書写検定1級対策です。
 
「習う前はどこを直したらいいか分からなかったのですが、教えていただくと分かるので、練習がとても楽しくなりました!」と生徒さん。
 
よかったです!
 
こちらの生徒さん、オンラインレッスンと郵送による通信添削を組み合わせて練習されています。
今回のレッスンで、前回までに指摘していた「字の右上がり」が改善されていたので、「よくなっていますよ~!」とお伝えしました。
 
 
実は、この右上がり。
 
改善するのが意外と容易ではありません。
 
「右上がりが強いので、おさえましょうか」
「はい!」
 
と言って、すぐに直るものではないケースが多いです。
(右上がりだけでなく、他のことも同様ですが)
 
それはなぜかと言いますと、「右上がりを抑えたつもり」になって、実は全然抑えられていなかった、ということがあるからです。
 
これは右上がりの度合いや人にもよるのですが、レッスンでは、
 
「え!抑えたつもりなのに、まだ右に上がっているのですか!?」
 
と言われることが少なくないです。
 
 
自分で思うよりも右に上がっている、ということが多いですが……
 
こちらの生徒さん、私の書いた字と、ご自身の書かれた字を重ね合わせて見て、どれだけ字が右に上がっているかを検証されたそうです。
 
すると、「抑えたつもりなのに、まだまだ右上がりになっている」ということに気づかれて、それを自覚すると、改善できたそうです。
 
 
生徒さん、また一歩、美しい字に磨きがかかりました。
 
今回のレッスンでは、三体の草書を中心にレッスン。
1級は、頭一つ出ていく必要があるので、この調子で練習を継続していってください♪