自宅レッスン
２コマ連続レッスンです。
画像の他、平仮名、カタカナ、連綿の添削もしました。
今回「調」の字についてお伝えしたことをこちらで少しシェアします。
掲示課題の「調」の字が書きにくいと生徒さん。
「周」の中の部分が特に書きにくいとのこと。
書きにくさの原因は、「周」の内側の空間の広さにあるので、もう少しだけ空間を広くすると、書きやすくなるはずです。
こちらの生徒さんの字の場合、その広さを作るコツは、「周」の一画目の縦画をもう少し細目にすることなので、それをおすすめしました。
すると、中の部分がもう少しゆったりととれ、書きやすくなります。
「周」の長い縦画は二本あります。その二本のうち、左側の太さを少し控えめに、右側の方を太くすると、立体感も生まれます。他の漢字も同様です。
たった一つの線を微妙にコントロールすることで、字が変わってくるというのがペン字の面白いところでもあります。そしてそれをお伝えしたりするのも楽しい！
生徒さん「字を書くことが楽しいです！」とのこと。
何よりです！