「嘆きつつ 独りぬる夜の 明くる間は
いかに久しき ものとかは 知る」
意味:あなたが来ないのをなげきながら一人で寝る夜。そんな夜が明けるまでの時間がどんなに
長いか、あなたは知っていますか。いいえ、知らないでしょうね。
作者の夫は、何人もの恋人がいて、作者の家にほとんど来ることがありませんでした。
ある日の夜明けごろ、久しぶりにやってきましたが、作者は門をあけませんでした。
すると、夫は別の女性の家に行ってしまいました。
作者は、色あせた菊の花をそえて、この歌を夫に送ったといわれています。
「暗誦 百人一首」(吉海直人監修・永岡書店発行)より
色あせた菊の花をそえて…ですか^^
今日は、この歌を書いてみました。
自由に書いてます^^
創作前には臨書
「元永本古今集」です。
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