記録のための「大文字」さん!京都にて | お掃除でラッキーを呼ぼう。キープ・キレイ部!プロが語る効率アップの掃除術はカンタン・最速♪
この夏の印象的な思い出の一つは、私のスレッドでのプチ炎上「大文字」事件。
 
「焼きじゃないです」のツッコミが火を噴いたのだが、
江戸時代は言ってたんですえ~。
 
最初は京都の方のこだわりに感動したけど、そのうち 嫌になり、
 
その後本当に親切な京都人との出会いがあり。一周回って気を取り直して
 
「大文字山」の「大」を見に行った。
 
そんなん、心で御霊をお送りする私達だけのものです、と怒られたが
私の祖先の御霊だってまざっております。
 
と言うわけで、地元民にまざって撮影(みんな撮影してたよ?)
 

 
日本全国的には「大文字焼き」と思っている人が多数なのだから、
それを是正したいならなおさら、発信したらよろしい。
 
点火してすぐの煙交じりの炎

 
一気にボッと燃えるのではなくて、じわじわっ~と燃え広がり、数分で安定してくる↓

 
 

 
 

大文字山の「大」に集中したが、来年は全部見て回るツアーに参加しようと思っている!! (バスで回ってくれるのじゃ)
 
全国的には「五山送り火」など言っても通じません!!
 
そもそも「五つの山に順次 火がともる」ことが知られていないのだ。
 「大」「妙」「法」「船形」「左の大」「鳥居形」
詳しくはウイキペディアなどをご参照いただきたいが、
とにかく5つの山のどの文字を見たいかで、見る場所が変わる。全体見渡せる場所もあるが
「全然小さくて見えません。【大】なのか【犬】なのかわかりません」
とは、京都の西の方の方の言葉。
 
西京区在住のある方と世間話のなかで
「一度もちゃんと見たことありません」とのこと。
 
そういうものだ。福岡市内に住んでいたって、博多山笠(午前4時ころ)を見に行ったことがない方が圧倒的多数なのだから。
 
文化継承がなしえているのは、実行している人たちの努力であり、この場合は京都市観光協会さんや京都五山送り火連合会さんの企画力である。つまり、観光客にたいする「価値体験の提供」やツアー企画を一生懸命されているということは、私達他県の人間の観光こそが、文化継承に役立っているのだ。
 
正しい文化を伝えつつも、観光客を呼び込んでほしい。
海外の人にウケる企画ばかり考えず、厳しく是正しつつ古き形を守りつつ、京都について教育してほしいよ、京都の方々お願いします。
(錦市場のあのざまはなんだ!!)