好きすぎる小説の映像化作品を、喜んで見る場合と
好きすぎて見られない場合がある。
ここ最近の映像化が期待外れだった作品はこれら
⇩⇩
大好きな小説『正欲』(朝井リョウ)が、
大ファンである新垣結衣ちゃんと!!そして大注目俳優の磯村勇斗くん!!
大変楽しみにしてみた。ファンだからひいき目に見た。しかし・・・残念。映画を見たら、本質がわからないと思う。
その他、「見なきゃよかった映像化」はたくさんあるが・・省略して、
見て良かった作品⇩⇩
次は、原作これ大好きな染井為人さん「正体」⇩
その映像化作品がこちら。よくできたドラマだったよ・・・・でも⇩⇩
亀梨君にしてはすごく良い演技で、作品もよかったが
驚愕のラストだった・・・つまり、原作と丸ッと違ってる!!!!! その点で驚愕した。
次「十角館の殺人」! あの名作⇩
こちらが最近Huluで映像化されたので、恐る恐る見ました結果
すごくよくできていました!!!
だってこれ「映像化無理」作品なのだ。
理由は
・犯人が最後の最後の最後に「小説の一文で」わかる(それまでの全てが覆る)
・時代が1980年代だよ
・あの当時の時代感まんさい(皆たばこを吸うとか)
・ミステリーオタクたちの気持ちがわからないとね
なので、私にはすべてが当てはまるのだ。
今の時代にドラマ化するってどういうこと?な、殺人劇なのだ。
だってさ今や「スマホ使ったら簡単に解決できる」と言われてしまう。
孤島の殺人推理小説にはネックなのである。
いつだったか、娘にも言われた「なんでみんなスマホで連絡しないの?」って。
で、今回の映像化はうれしいことに
時代設定1980年代で再現しれているので、ちゃんと驚きのトリック殺人が描けたのである!!
ただ、これ、本当に映像化むりなのだ(理由はかけない)。
そして、今回ドラマは「すごくよくできていた!!」大絶賛。
さらに、小説だとたしか本当にラストでわかる戦慄の一言があるのだが、
それが最終回より一話前に言われちゃっているので、
このドラマ見る方は絶対に4話を見てはいけない。きちんと1話からお願いします!!
わたくしこちらの小説を35年以上前に読んだので、当然細部忘れていたが
驚愕したもん。